先日、嫁さんと義母(嫁さんのお母ちゃん)が喧嘩した
電話で喧嘩したようで、その内容たるや凄惨なものだったらしく、電話を終えた嫁さんの目は真っ赤、そして涙が溢れ出ていていました
まあ、喧嘩に至る理由やその内容については、こんな公共の場を借りてお伝えするのも憚れるので省略するのですが、いかんせんなかなかキツイ言葉を投げ掛けられたようで・・・
言葉には魂が宿っている。言霊(ことだま)という単語は言魂と書くこともあります
本当かどうか、信憑性は定かではありませんが、「ありがとう」という言葉を投げかけ続けた水と「ばかやろう」という言葉を投げかけ続けた水では、出来上がる氷の結晶に違いが出るようで、「ありがとう」という言葉を投げかけた方が綺麗な結晶できるという話もあります
投げかける言葉一つで活力が生まれることがあれば、心が抉られ傷つくこともある。それほど言葉には人の心を動かす重みがあるのです
ただ、今回嫁さんが投げかけられた言葉は、決してポジティブな方向に働く言葉ではなかったようで、それは嫁さんの腫れた目を見れば明らかでした
さて、そんな嫁さんの様子を知ってか知らずか、娘が手紙を書いたと言って私と嫁さんのもとに持ってきました
おかあさん いつもありがとう
全くもってタイミングがいいもので、嫁さんには「私が仕込んだ手紙」ではないかと疑われました
しかしながらそんなことはなく、娘が何かを察したかどうかは別にして、娘の純粋な意思で持ってきた手紙でした
まだ5歳になったばかりの娘のその手紙に書かれたその言葉は、ウラもないまっすぐで正直な言葉でした
そして嫁さんの傷ついた心を癒す力のある素敵な言葉でした。娘の優しさに触れた瞬間でした
言葉には大きな力があります。心に直接響くため、投げかける言葉一つで人の心は大きく変化します。特に純粋な子どもにおいては、言葉の力が大きく作用する事でしょう
子育てにおいて、どのような言葉を子どもにかけるのかしっかりと考えないといけないと、再認識した出来事でした
★おまけ★
先の手紙と同時に、サンタクロースへのお願いの手紙を娘が持ってきました
さんたくろうす
いつもありがとう
たから(だから)またこんど
ここたま きうだい(ちょうだい)

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もうそんな季節か・・・
さて、「いつもありがとう」と感謝の気持ちを述べた後に欲しいものを書くのは、なかなか効果的な文章を書くものだと我が娘ながら感心します
いつもありがとう!ところで今度はあれ買ってくれないかしら?・・・なんて言われたらサンタのおじちゃん、何でも買ってしまいそうです
末恐ろしいです
・・・というのは置いといて、そんな効果なんてきっと考えずに、ただまっすぐにまずはサンタクロースにお礼を述べた、娘の優しさに再度敬意を表したいところです
おわり!