みなさんこんにちは。アラサー会社員のたけっちゅんです
このブログの過去記事を漁っていると、「私のインターネット歴【全盛期から氷河期まで】」という記事が目に入りました
私が初めてインターネットに触れた時から今に至るまでを年表形式で振り返るという非常にどうでもいい内容の記事でしたが、改めて見返すとやっぱり本当にどうでもいいこのブログの礎というか、ルーツを垣間見る事が出来ました
それはmixi(ミクシー)という存在です
このmixiにこそ私のブログのルーツがあるのです。という事で、本日は何の意味があるのか誰が得するのか、どこに需要があるのか・・・よくわかりませんが、私のmixiについて掘り起こしてまいりたいと思います
本日もどうぞよろしくお願いいたします
★mixi(ミクシー)という名の私の黒歴史を掘り起こす【私のルーツ】★
そもそもmixiとは?
あまり知らない方はいないかと思いますが・・・。とりあえずmixiというものは何かという点について触れておきたいと思います
mixiとは所謂SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で、登録している人同士で友達になれたり、日記や動画を公開、共有したり、同じ趣味や悩みを持つ人たちが集まるコミュニティーに参加できたり・・・そんな感じのSNSです
ちなみに私がmixiを始めて触ったのが12~13年ほど前でしょうか?当時mixiはサービスに登録するのではなく、既に登録している人からの招待からでしか会員になる事が出来ませんでした
友達から招待が来たときは今から始まるSNSという大海への航海にワクワクしたような思い出があるような気がしますが、ただ思い出を美化しているだけかもしれません
さて、私が大学生の頃、少なくとも私の周りではとにかくこのmixiが大ブームで、同じ学部の友達やバイト仲間、果てはバイト先の社員まで皆がmixiに夢中でした。
遠く離れた友達の近況が分かったり、同じ趣味の人と繋がれたり、当時はそのようなサービスがあまりなかったような気がするので、その点が大きくブームを作ったのでしょう
mixiでの黒歴史
さて、ここからはmixiにおける私の黒歴史をほじくってみましょう。
先に述べましたがmixiでは友達同士(設定次第ではmixiに登録している全員)に自分が書いた日記や撮った画像・動画などを共有する事が出来ました
私は特に「日記」を書く事に力を入れており、どのようにして周りに楽しんでもらえるか?という思いで「日記」を書き続けてきましたが、大人になって改めて読んでみると何ともお寒い事か・・・。
読みながら恥ずかしくなり、途中でやめてしまいたくなるようなその威力は、まさに開けたらまた閉じてしまいたいパンドラの箱ともいえるでしょう
しかしながらそんなmixiにこそ今の私のルーツがあるのです。ここからは主な黒歴史を少しずつ掘り返してみましょう
企画①【ポケットティッシュ集め】
読んでそのまま「ポケットティッシュ集め」ですが、こちらは1日に何個のポケットティッシュを集める事ができるのかという事にチャレンジした、しがない大学生のどうでもいいチャレンジを綴ったものとなっています
ちなみに何故このようなチャレンジを行おうと思ったのか。それは以下のような思考からでした
・友達が屋久島へ単身で行き、色々な経験や体験をした
・ヤバイ羨ましい!自分も何か胸を張れるような体験をしたい!!
・そうだポケットティッシュを集めよう!!
当時の自分の頭の構造を隅から隅まで点検したい今日この頃です
ただ、どうしてかこのチャレンジはなかなか好評で、(身内の)各方面からいろいろな賛辞の声をいただいたところなのですが、やはり内輪だけでの盛り上がりであった事は否めません
ただ、ポケットティッシュを集めるためには配る側の気持ちも分からないといけないという謎理論により、ポケットティッシュを配るアルバイトに即日応募し、1年以上アルバイトに従事した行動力は評価したいところです
さて、今思い返せばなかなかの黒歴史ではあるのですが、知らず知らずのうちに今の私のブログにも受け継がれているようです
例えばこれ
くら寿司のビッくらポンについて、食べて食べて食べまくる事により、その当選確率を調べるといった企画になっていますが、自分の身をもって何かにチャレンジするといったところでは共通項があります
黒歴史と言いながらも、自然とその流れは受け継いでいたようです
企画②【コスプレ】
読んでそのまま「コスプレ」
色々なものにコスプレをして、その写真をアップして楽しんでもらおうというもの
ただ、世間一般的に想像されるコスプレとは完成度や、そもそもの方向性なども違うので、コスプレというか紛い物とかそんな感じ
ハロウィンパーティーのおばけ
侍
何かの漫画(失念)
三回ほど豆腐の角に頭をぶつけて記憶をなくしたいほどの黒歴史
よくこんなこと平気で顔晒してやってたなと
ただ、黒歴史と言いながらもやはり今のブログの源流にはなっているようで、例えば自分ではないものの、少し方向性の違うコスプレを行っているシリーズと言えばこちらでしょうか?
アンパンマンボールというおもちゃを色々なものにコスプレさせて、その写真をインターネットという公共の場を借りて公開しているのですが、自己満足を突き詰めているという点では、どちらも1歩も譲らない名勝負となりそうです
寒いポエム
とにかく当時は、幼さゆえか感情の起伏が激しく、辛いことがあればその気持ちをポエム調にして綴り、日記として公開していました
少しでも読むに堪えるものをここの場で公表しようと日記を漁ってみましたが、読んでいると自我が崩壊しそうなので止めました
ただそんな寒いポエムも、やはり今のブログスタイルの基になっているのは否めません
何か辛いことがあれば、ポエムとまでは行かないまでも、その心情などを記事として昇華させるあたりは当時と一切変わりがありません
いずれ歳をとっていくと、先の記事も黒歴史と化してしまうのでしょうか?
炎上
忘れられないのが炎上の思い出です
野球日本代表の采配に偉そうにもケチをつけた日記を書いたことが発端となったプチ炎上。知らないアカウントから沢山のコメント。賛同のコメントから非国民というコメント、あなたには心が無いのか?というコメントまで・・・
正直炎上と言うものがそれほどごく日常的に使われる言葉ではなかった頃の炎上であり、炎上に対する明確な対応策もありませんでした。そのまま火が消えるまで耐え忍ぶしかありませんでした
併せて私自身それほど炎上耐性が無かった事から、この出来事をきっかけに私のmixiへの熱は少しづつ冷めていく事になった出来事でした
さて、この出来事がルーツになっているというか、反面教師になっているというか、個人的には炎上をしないような記事を当ブログでは書くように心がけています
まあ、こんな素人が書くブログはなかなか人目にもつかないので、炎上するといったことは殆どないのでしょうが・・・念のため、ですね
終わりに
以上。私のルーツであるmixiについて黒歴史を色々と掘り起こしてみました
正直この他にも、「食事はうまい棒だけの7日間東京旅行」や、「万歩計を手で振って1週間で地球1周の歩数を目指そう」といった誰が得するのか分からない企画が盛りだくさんで、思い出せば思い出すほど体のあらゆる箇所が捻じれてしまいそうです
しかしながら、当時は内輪だけではウケていたので、際限なく黒歴史を量産する結果となってしまったのでしょう
まあ、若気の至りですね
さて、冒頭では私の書いたmixiの日記がパンドラの箱であると例えました。パンドラの箱にはあらゆる災いが詰まっているのですが、蓋を開けたことでそれらが全て出てしまった後は何が箱の中に残っていたかご存知でしょうか?
それは希望です
この漆黒ともいえる黒歴史を全て解き放ち、受け入れる事で、そこには私にとっての希望というものが目の前に現れる気がするのです(しらんけど)
全ては黒歴史ですが、今の私のルーツであり骨肉であり・・・。それらを否定するのではなく、前向きにとらえる事で現れるであろう希望の光を目指して、これからもこのブログを綴ってまいりたいと思います
おわり