皆さんこんにちは。アラサー会社員のたけっちゅんです
さて、我が家では2019年に入ってから小遣い制度というものが始まりました
我が家は共働きで双子の娘がいる家族構成となっていますが、今までは基本的に私が家のお金を(結構でたらめに)管理し、お互いの収入やお小遣いについてはブラックボックス的なところがありました
しかし、マイホームの購入といった背景もあり、お金の管理についてはよりシビアに行った方が良いという夫婦間の意見の一致もあった事から小遣い制度を導入する運びとなったのです
しかしながらお小遣い制度というものが初めての経験である私は、今まではお金があればすぐに使ってしまう性分でありまして、金銭感覚が少し崩れているというのは自覚症状がありました
そこで小遣い帳(家計簿)をつけてみて、自分の金銭感覚の崩れを明確にするとともに、改善点が無いか分析を行ったところでございます
小遣い帳(家計簿)を付けてみると、面白い事にたくさんの改善点を見つける事ができたのが前回の記事でしたが、今回は改善点を踏まえたうえで私の金遣いがどのように変化していったのか、そしてさらなる改善点について追加報告していきたいと思います
本日もどうでも良い話題である事、間違いなしではございますが・・・どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします
★ 小遣い帳(家計簿)をつけて続けたら、結構無駄遣いが減ってきた件について★
前回のおさらいについて(私の基本情報)
まずは前回のおさらいとして、どうでもいい情報である私の小遣いの額や使途などについて述べていきたいと思います
お小遣いの額
お小遣いの額は3万円に設定しました。この3万円という額に設定した背景は山ほどあるのですが、語ると長くなってしまうのでそれはいつかどこかの機会で・・・
ちなみに、新生銀行が発表している世の男性会社員のお小遣い平均は3万9,836円だそうです。いつかその水準になればいいと夢見る日々でございます
男性会社員のお小遣い額は平均3万9,836円 - ランチ代は? 飲み代は? | マイナビニュース
小遣いの使用用途
小遣いは基本的に下記の用途で使用します
- 仕事中のお昼ご飯(外食)
- お酒やおやつなどの嗜好品
- 美容室など自分磨きに関わるお金
- 化粧品やワックスなどの整髪品
- 飲み会でかかった費用
基本的には自分用に使うお金でしょうか?逆に言えば、これ以外のお金については大体家計から処理を行う事となります
ちなみにこの条件については私も嫁さんも同じ条件となっています
小遣い帳(家計簿)をつける方法について
小遣い帳(家計簿)をつける方法として、私は「らくな家計簿」というものを使用することにしました
個人的には何にどれだけ使ったか?という事と集計の機能が少しあればいいと思っていたので、あまり何も考えずにこのアプリを使用し始めたのですが、ある程度の機能がそろっていたので、(よく広告が出てくることを除いては)おおむね満足な使用感です
2か月間使用してみた感想としては、大体の機能は取り揃えている感覚です。なのでこれから家計簿や小遣い帳を付ける事を検討されている方は、導入してもいいかもしれません
小遣い制度導入1か月目の実績について
さて、続いては小遣い制度を導入して1か月目の実績について再確認してみたいと思います
1か月目の実績については以下の通りとなりました
小遣い3万円に対して、支出が4万8,121円
1万8,121円の赤字!!!
素晴らしいほど大幅な赤字です。これが企業体であれば、株主やらインターネットでやらで炎上間違いなしの収支率です。何というか、企業経営ではなく小遣いという閉じられたコミュニティーでの収支結果であったため胸をなでおろす心境です
閑話休題
1か月目については、改善点を白日の下にさらすためにも、特に節約の事は考えずに今まで通りの金銭感覚でお金を使う事を心掛けました(なんか変な心掛けではありますが・・・)
その結果、私の金遣いについては沢山の改善点があるという事が分かった次第です
金遣いの改善点(概略)
小遣い制度を導入して1か月目は、いつも通りの金銭感覚でお金を使ってみましたが、結構な改善点を見つける事ができました
それをシンプルに述べるなら以下の通りです
- なるべく安いお店で購入せよ
- 高単価なものは控えめに
以上!
まあ、使う回数を抑える事ももちろんなのですが、なるべく単価を低めに抑える事で、使う金額を抑える事ができるのではないかという改善点が多く見受けられました
という事で、この改善点はこれからの金遣いに生かしていきたい考えでございます
改善点を意識して取り組んでみた結果について
という事でいよいよ本題です。1か月間小遣い帳(家計簿)を付けてみて、ある程度の方向性が見えたことから、2ヶ月目は改善ポイントを意識しながらお金を使っていきます
まずはその結果についてご報告したいと思います
【2か月目の結果】
小遣い3万円に対して、支出が2万9,613円
387円の黒字!!!
わー!!パチパチパチ!!
あれ・・・?
しょぼい結果だと思っている方が大多数でございます?
残念ながらそれは違います。これを企業に置き換えてみましょう
1年目に大きな赤字を垂れ流した企業がありました。どう見てもダメダメな企業です。でもいろいろな改善策や経営努力を行って、見事2年目はほぼトントンではありながらも黒字に持ち込むことができたのです
何と素晴らしい事か!
この387円の黒字というのは、私にとっては今後の大きな第一歩であり飛躍の第一ステージであるのです
この結果を更に分析することが、今後のさらなる黒字化を推し進める事の繋がると信じておりますので、以降は2か月目の結果について分析を行っていきたいと思います
支出の項目別に分析してみた
ここからは前月との比較を行う事で節約生活の振り返りを行うと同時に、さらなる改善点が無いかという事を合わせてみていきたいと思います
分析については、支出の項目別に行っていきたいと思います
ちなみに2か月目の項目別支出は以下の通りとなりましたので参考までに・・・
昼食代
こちらの項目は、仕事中などに外食をした昼食代が基本となります
1か月目の支出が12,616円だったのに対して、2か月目の支出は8,747円に抑える事ができました(3,869円の改善)
1か月目に見えていた改善点は「1食あたりの単価を抑える」という事です
私は外回りの仕事に就いているため、昼食は外食が多くなりがちです。そのため外食の回数が多くなることは致し方なしと割り切り、1回の外食費用を抑える事で改善を図る事といたしました
なお、トライアル期間の分析では
外食回数:15回
昼食費:12,616円
一回の平均昼食費:841円
という結果になり、サラリーマンの1回あたりの昼食代平均が約570円という統計に対し大幅に上回ってしまいました
という事で、改善1か月目については、私の昼食事情がどのように変化したのか注目してみましょう
外食回数:11回
昼食費:8,747円
一回の平均昼食費:795円
わーパチパチパチパチ
外食回数については私の仕事の都合もあり、ある意味運の要素が強いのですが1回の昼食単価を841円から795円まで抑える事ができました。これは改善に向けた第一歩を踏み出したと言っても過言ではありません
しかしながらサラリーマンの昼食代が約570円という単金から、まだまだかけ離れている事から、改善の余地は大いにあると言えるでしょう
一つ一つ項目を見てみると、1回の食事で「大盛り」などを頼んでいる回数の何と多い事か・・・
ちなみに、初めて行くお店でも無謀に大盛りを頼んでしまい、食べるのが苦しくなって失敗するケースが散見されるため、是非ともまずは「普通盛り」で挑まれることが、健康的にも食単価的にもベターな選択肢であると思われるので、まだまだ改善の余地があると判断したいところです
お酒
家で飲むために購入したお酒はこの項目で処理されます
1か月目の支出が9,432円だったのに対して、2か月目の支出は8,090円に抑える事ができました(1,342円の改善)
トライアル期間で見えた改善点は
- ビールと発泡酒の味の違いも分からないくせに、ビールをこだわって買うな
- コンビニなどの価格が高くなる場所で買うな
以上です(コンビニ業界の方・・・ごめんなさい)
という事で、これらの事を念頭に置き購入したビールは10本から6本に(代わりに発泡酒の購入本数は増)
また、コンビニでお酒を購入した回数も5回から4回に減りました
見えていた改善ポイントを生かした結果が、このお酒代の削減につながったものだと思われます。素直に自分を褒めたい気分です
おやつ
主に仕事中に小腹が空いたときに食べるおやつや、夜に嫁さんと楽しむおやつタイムの時に購入したものが、この項目に当てはまります
夜に楽しむおやつは、子どもに隠れてこっそり食べるものであるため、とても後ろめたい気持ちが無きにしも非ず
という事でおやつの日数(特に夜に食べるおやつ)を確認してみると、トライアル期間は、おやつを購入したのが12日間だったのに対し、2ヶ月目はたったの7日間の購入に抑える事ができました!
その結果1ヶ月目の支出が5,821円だったのに対して、2か月目の支出は3,788円に抑える事ができました(2,033円の改善)
やはり神様は見ているという事でしょうか
子どもに隠れてこそこそする人はお金が貯まらないのです
そんなことを実感した1ヶ月間でしたが、まだまだ改善点があるとすれば仕事中の「おやつ」でしょうか?
マックのポテトとか塩から揚げとかコロッケとか・・・。何だか揚げ物のおかずばかりで「おやつ」として会計処理をしてよいものか迷いましたが、一応仕事中に小腹が空いて買ったものばかりなので、一応「おやつ」という事で・・・
高単価・高カロリーの物ばかりなので、財布や体の事を考えても、おやつを買う場合は値段もカロリーもヘルシーなもので抑える事にしていきたいところです
一人酒
一人で「お店に」お酒を飲みに行った場合はこの項目で処理をします
「お酒」という項目との違いは「家で飲むか」「お店で飲むか」の違いです
ちなみに1ヶ月目に一人酒を楽しむために訪問したのは1件だったのに対して、2か月目に訪問したのも1件
ただし店単価が高くなってしまった事から、1か月目は1,404円の支出だったのに対し、2ヶ月目は3,390円の支出(1,986円の支出増)
どう考えても家で飲んだ方がコストパフォーマンスが良いので、ここを減らしたいのであればお店で飲むな・・・と言ったところでしょう
ただ偶には一人で飲みたいときもあるので、この項目の改善については少しだけ先延ばしにさせていただきたい
ロト
夢追い人として欠かさない支出。ロト6とロト7を購入した時にはこの項目で処理します
ちなみに1ヶ月目の支出が3,000円だったのに対して、2か月目の支出は1,600円となりました(1,400円の改善)
ただ、この項目については改善どうこうの話ではなく、ルーチンで購入しているものであり、支出が減る事はあまり期待できません(支出が減るという事は夢を追いかけるのを止めるという事)
なお、万が一にでも当選金が出た場合は支出の額と相殺するという処理を行っています
※写真は1ヶ月目の結果でのこと
例えばロト6で1,000円が当選します。そして同時に8回分のロト6(1,600円分)を購入したとします
収入1,000円と支出1,600円を相殺して、支出600円として処理しているのが現状です(この処理は明らかにおかしいのは自覚しているが、色々考えるのが面倒くさいので当面放置)
つまり沢山の当選金を出せば、支出とたくさん相殺できて、結果的には支出の改善につながるのではないでしょうか!!!
私は引き続き夢を追いかける事といたします!!
交際費(飲み会)
こちらの項目は基本的に会社での飲み会で使用したお金を処理する項目となります
会社での飲み会は、開催頻度が関わってくるため基本運次第です
なお、1ヶ月目は3件の飲み会があったのに対して、2ヶ月目は1件だけの飲み会だったこともあり、支出も12,780円から1,324円の支出(11,456円の改善)と大幅な改善が見られました
まあ、1ヶ月目に高単価なお店に行ってしまった影響もあるのですが、この水準で推移してくれたら喜ばしいところです(当方、あまり飲み会に参加しないスタンスなので・・・)
夜ご飯
何らかの事情で夜に一人で外食をしたり、どこかで買って一人で食べたりした夜ご飯はこちらの項目で処理します
1ヶ月目の支出が216円だったのに対して、2か月目の支出は1,184円となりました(968円の支出増)
支出が増えたところよりも、正直ローソンの焼き鳥を晩御飯として選択しているのが何というか問題点である
お金の問題よりも、もう少し栄養面も考えた食生活を送られることを期待したい
ジュース
自動販売機やコンビニ、スーパーなどで私的に飲料を購入した場合はこの項目で処理します
1ヶ月目の支出が992円だったのに対して、2か月目の支出は917円となりました(75円の改善)
まあ、ほぼほぼ横ばいと言ったところでしょうか
改善点があるとすれば、やたらめったらに自動販売機で飲み物を購入しているところでしょうか?
こう言うと自販機業界の方々を敵に回してしまうかもしれませんが・・・もっと安く飲料が手に入るところはあるので、欲求に任せるのではなく、 もう少し金銭感覚を意識しながら飲料を購入するようにしたいところです
カフェ
こちらの項目は今回から設けた項目です
スタバやら喫茶店やら、もっと言うとコンビニのコーヒーなど、そういった類にお金を使った場合、こちらの項目で処理を行う事としました
なお、今回使用したのはサンマルクカフェで313円使った1件だけでした
ちなみにサンマルクカフェに寄ったのは私が初めての確定申告を行った日の事でした
確定申告を行うために会場に行ったものの、まさかの5時間待ちに呆然と立ちすくむ私・・・
5時間もの間、何をしよう・・・
そうだ!カフェに行こう(*´ω`*)
なんか、本当にいいところにありますよね。サンマルクカフェ!
確定申告会場の近くにあるサンマルクカフェに簡単に吸い込まれていった私なのでした。きっと確定申告のこの時期は、とっても繁盛したこと間違いなしでしょう
交通費
私用で使った交通費はこちらで処理。この項目も今回から新しく設けた項目です
今回使用した交通費は260円でした
ちなみに今回使用した260円の用途は
確定申告を行うための会場に行くために乗ったバス代
先の「カフェ」という項目に引き続き、新たに「交通費」という新たな項目を新設させた「確定申告」の罪深さよ・・・
まあ、お陰様で初めての確定申告がうまくいったことは別のところで報告を行う事としたい
娯楽
家族で温泉やレジャー施設に行ったりした場合はこの項目で処理します
1ヶ月目は1,860円だったものの、2ヶ月目は0円(1,860円の改善)でした
何というかアレですね。支出は減ったものの、娯楽に1銭も使っていないというのは私の人生観やライフスタイルを少し見直した方が良い気がしないでもないです
娯楽のない人生って・・・
おわりに。あと、猛省すべきポイント
以上、小遣い帳を付け始めてからの私の支出の改善状況について綴って参りました
お小遣い制度を導入して初めの一か月は散々たる結果でしたが、改善を意識した結果、無事お小遣いの3万円以内に支出を抑える事ができました
これもひとえに小遣い帳(家計簿)を付けて、支出を見える化したことで改善の方向性をつかむことができたのが要因であったと思います
ただ、今回は一つだけ猛省すべきポイントがあります
今回は小遣い3万円に対して、支出が2万9,613円という387円の黒字という結果でした
でもこの黒字・・・。実はもっと多かったんです
それはお小遣いの支給日(我が家では毎月7日がお小遣いの支給日となります)の前日の事でした
お小遣い3万円に対して、最終日時点で1,600円近く残高があったので、自分に対するご褒美として500mlの発泡酒を買ったのです・・・
8本も!!
何か、正直こういうところがダメだなー・・・と思うのです
余ったお金は来月に回したりすればよいのに、何で使い切ろうとするのでしょうか?
こんな意識の甘さが来月以降足元をすくってくるような気がしないでもありません
まあ、でも何はともあれ結果だけ見れば上手く行ったので、今日は祝杯です
8本の発泡酒で!!
おわり
※多分続かない