皆さんこんにちは。双子の娘をもつアラサー会社員のたけっちゅんです
まだまだ寒いこの季節、いかがお過ごしでしょうか?さて、寒い季節に猛威をふるうのが風邪です
娘の通う保育園や私の勤める会社では風邪が流行っており、自分も含めていつ風邪をもらってくるか戦々恐々の日々です
さて、風邪と一言で言っても風邪には様々な種類があります。そんな風邪の中でも、先日娘が罹った「クループ症候群」と呼ばれるものについて綴って参りたいと思います
本日もどうぞよろしくお願いいたします
★その変な咳はクループ症候群?娘がクループ症候群に罹った話★
娘がクループ症候群と診断された経緯
まず異変を感じたのは土曜日の朝でした。娘が変な咳をしていたのです。
その咳は、なんというか犬の鳴き声というかオットセイの鳴き声というか、そんな声色の咳でした。明らかに特徴的な咳でした
しかしながら咳をする頻度も少なく、発熱も見られないためその日は「変な咳をしているなぁ」という感覚だけでした
そして次の日の日曜日。相変わらず変な咳が出るものの、頻度は少なく娘も元気いっぱいであったため、一日様子を見ることにしました
しかし、事態が急変したのは日曜日の夜でした。娘に38℃以上の高熱が見られたのです。それだけではなく、寝ている間はオットセイのような特徴的な咳で咳き込み、少し苦しそうにしながら、時々うなされるような様子でした
月曜日の朝になっても熱が下がらないので朝一番で病院に行き、そこでグループ症候群だと診断されたのでした
グループ症候群とは
一番の特徴はその咳です。何というか乾ききった音で、犬やオットセイの泣き声に似たような咳をするのです
一般的には「ケンケン」「コンコン」と言ったような擬音が使われるようですが、この咳は一度聞いたら忘れられないような特徴的な声色です
声帯や喉がウイルスや細菌に感染し炎症を起こすことで発生するようで、この炎症による腫れが空気の通り道を狭めて、特徴的な咳を出すようです。
クループ症候群になりやすいのは3か月から5歳までの子どもがなりやすいそうで、理由としては空気の通る気道が狭く、のどが弱いことが要因との事
病院の先生曰く、重症化すれば呼吸困難に陥る可能性もあるので、子どもの様子はよく観察しておいた方がよいとの事でした(特に夜から朝は咳がひどくなる時間帯だそうです)
そして特に咳がひどくなる夜、呼吸が苦しそうにしていたら迷わずに急患を受けたほうがいいとの事でした
完治するまでの期間や過ごし方について
咳で苦しい時期が続くクループ症候群ですが、完治までは一週間程度という話でした。しかし、あくまで参考程度で個人差はあるかと思います
我が家の場合は、病院で処方された薬(ステロイド系の薬)で、アザラシや犬の鳴き声のような咳は1日で見られなくなりました。
また、喉が悪くならないように、加湿をするようアドバイスも頂いたので加湿器もフル稼働でした
泣くことも喉の炎症をひどくする可能性があるため注意が必要です
大人にうつるのか?
クループ症候群は気道が狭く、のどが弱い子ども特有の風邪です。そのためクループ症候群が大人に感染することはないと言えそうです
しかし、その咳にはクループ症候群の元となったウイルスが含まれているので、そのウイルス大人の体内に入れば、そのウイルスに感染する可能性はあります
何はともあれ、油断せずに感染しないための注意は必要です
おわりに
以上、我が家を襲ったクループ症候群に関して綴ってまいりました
その特徴的な咳でせき込む様子は本当に苦しそうで可哀そうになるほどでしたが、変な咳をしているところで、早めにお医者さんに診てもらうべきだったと反省しているところです
我が家の場合は投薬することで、1日で変な咳や咳込みが治まったので、早めの診断が子どもの苦しさを解消する方法にもつながると言えます
子どもの様子がおかしければ早めの受診と対処をしてあげてください(反省)
おわり