皆様のご家庭では、その家庭でしか通じない用語やルールなどはありませんか?
前回の記事では、我が家でしか意味が通じない育児用語について紹介させていただきました
さて、我が家にはこのほかにも前回の記事で紹介できなかった育児用語があります。それは
「お空にいた時」
という用語です。この「お空にいた時」という用語ですが、お空にいた時がどんな時かというと「娘が生まれてくる前」の事を指します。
娘から「あかちゃんは生まれる前はどこにいるの?」と言う質問を受けて、私たちが「天使としてお空にいたんだよー」と答えたことから、我が家では「生まれる前はお空にいる」という話が定着したのです
説明がへたっぴなので図解です
・・・とまあこんな感じです。
という事で本日は娘たちに「お空にいた時」の事について聞いた時の話を綴ってまいりたいと思います
次女の場合
とある日、私は次女に「お空にいた時」の事について聞いてみました
私「お空にいた時は何してたの~?」
次女「いつもお空飛んでお散歩をしていたよー。とても気持ちよかったよ~」
まあ、この回答が記憶に基づいた本当の話なのか、はたまた作り話なのかどうかは分かりませんが、どちらにせよ可愛い回答で思わず笑みがこぼれました
続いてこのような質問を投げかけてみました
私「なんでお父さんとお母さんのところに降りてきたの~?」
ここで言う「降りてきた」とは「生まれてきた」という事を指します
子どもは親を選んで生まれてくるという話もあるとか無いとか・・・
そんな話を聞いたことがあったので、次女に聞いてみたのでした
次女「お父さんとお母さんが仲良くしてて楽しそうだったから降りてきたよ~」
私「(*´ω`*)」
何と嬉しい事でしょうか。私と嫁さんが仲良く楽しそうにしていたから、私たちを選んで生まれてきたというその言葉に、私の口元は緩みっぱなしでした
緩んだお口から涎も垂れてきそうです・・・
何はともかく・・・
私たちを選んでくれてありがとう
長女の場合
次女に聞いてとても嬉しい回答が返ってきたので、味を占めた私は二匹目のどじょうを狙うべく、とある日の食卓にて同じ質問を長女にも投げかけてみました
私「お空にいた時は何してたの~?」
長女「特に何もしてなかったよ」
何というか本当にドライです
その時の記憶が無いのか、はたまた作り話を考えるのがめんどくさかったのか、どちらが要因かは長女にしか分かりませんが・・・(まあ長女の性格を考えると、絶対に後者である)
大きくなったら、学校であった事など全然話してくれないタイプかもしれません
これは二匹目のどじょうは難しいかもしれません
しかし諦めずに次の質問を投げかけてみました
私「なんでお父さんとお母さんのところに降りてきたの~?」
すると長女は即答しました
長女「お空に飽きたからかな!」
長女「下(生まれたら)にはおもちゃもあるし!」
更に続けました
長女「お腹が減ったし喉が渇いたから!!」
二匹目のどじょうなんてそこにはいなかった
とても現実的な回答を三つも頂きました
長女曰く、お空にいてもつまらなくてしょうがないし、生まれてきたらおもちゃで遊んだり、色々食べたり飲んだりできるから、という理由で生まれてきたそうな。何故私たちの事を選んでくれたのかは結局不明瞭でしたが、とても現実的な回答をありがとう
でもそんな現実的なところはあなたのいいところです
あと一つだけ言えるのは・・・
私たちのところに生まれてきてくれてありがとう!!
おわり