2019年1月27日、それは一つの物語に幕が下りた日でした
そう、プリキュアの15作目である「HUGっと!プリキュア」が最終回を迎えた日です
この「HUGっと!プリキュア」については私にとって大変思い入れの深い作品となりました
過去今までプリキュアというものに触れたことが無かった私ですが、4歳である娘が「どうしても見たい」という事で見せ始めたプリキュア
当時は娘だけが見ていたプリキュアでしたが、今では日曜日に娘と肩を並べてプリキュアを見るのが日課に・・・
この「HUGっと!プリキュア」については一つの社会現象にもなったようで、男の子のプリキュアが出てきてジェンダー問題に切り込んだり、出産の価値観について触れてみたり・・・、社会問題について鋭く切り込むようなストーリーに、SNS上は大変な賑わいを見せたようです
そして、プリキュア15周年という事もあり、過去のプリキュアが勢ぞろいで登場したりと、昔からのファンには鼻血ものな豪華さだったようです。
ちなみに「HUGっと!プリキュア」には主に5人のプリキュアが登場します
まずは元気のプリキュア「キュアエール」
戦隊ものとかで言うと、レッドとかそんな類の主役格になります。彼女のまっすぐな心と頑張り屋さんなところに、アラサーを超えるおじさんはメロメロになりました
続いて知恵のプリキュア「キュアアンジュ」
ちなみに次女はこのキュアアンジュ派閥で、将来はキュアアンジュになりたいという夢さえも語っていました
そして三人目が力のプリキュア「キュアエトワール」です
長女が好きなのがこのキュアエトワールでした。
先にも申し上げたように、「HUGっと!プリキュア」での主役格は、長女がなりたい「エトワール」でもなく、次女がなりたい「アンジュ」でもなく「エール」であると思っています
アイドルグループでいう「センター」とかそんな扱いが「エール」だと思っているのですが、娘たちからは人気がありません
一度だけ理由は聞いたことがあります
その理由とは
「おへそが出ていて寒そうだから!!」
との事
以上!!
さて、あと二人プリキュアもいるのですが、そろそろイラストの下手さを披露することに後ろめたさを感じてきたので、あとは省略!
ところで、そんなプリキュアに娘たちはもう夢中で夢中で仕方ありませんでした
暇さえあればプリキュアごっこです
過去には娘たちの「プリキュアごっこ」について記事にしたこともありました
当時のプリキュアごっこは、それはもう目を覆いたくなるようなひどさでした
娘たちがプリキュアとして戦う姿がアニメとして放映されようものなら、それはもうBPO審議入りしたり、テレビ局に苦情が来たり・・・
そんな未来さえも容易に想像できるものでした
しかしそれはまだ娘たちが幼い頃の話・・・
あれから半年経ったのです
少しは娘のプリキュアごっこも成長したはずです
最終回のプリキュアを見終えて、勢いで本日もプリキュアごっこで遊びました
例の如く怪獣は私が担当
長女はエトワール
次女がアンジュ
主役格のエールは不人気のため当然の如く不在です
さて、今日も娘たちが扮するプリキュアが怪獣に向かってとどめの必殺技を繰り出します
あー、こいつら(娘)全然成長してない・・・
って感じです
あれだけ毎週プリキュアを見てきたのに、いつどこでプリキュアが人参ビームを繰り出した回があったでしょうか(いや、無い)
何というか残念です
更に残念なことを言うと、娘たちのプリキュアごっこには段々ブラックな部分が見え隠れしてきているという事
怪獣(私)が少し調子に乗って、プリキュアである娘をやっつけたりします
そうすると娘たちは悔しがってこう言うのです
「うー、悔しい。でも次は負けない。だってこの薬があるから!」
「この薬があれば筋肉もりもりになって強くなるんだぞ!」
「ごくごく!」
「よし!これで勝てる!」
娘よ、それはドーピングだね
間違いなくBPO審査入り
別の意味で社会現象になる事は間違いない
閑話休題
さて、感動の最終話を迎えた「HUGっと!プリキュア」については、娘たちの成長過程に大きな影響を与えたことは間違いありません
大人である私にとっても非常に素晴らしい作品であったと感じる今日この頃です
プリキュアというものは子どもが見るものという固定観念がありましたが、大人も子どもも一緒になって楽しめる時間を与えてくれたプリキュアには本当に感謝しかありません
娘たちは次に始まる新シリーズ「スター☆トゥインクルプリキュア」を楽しみにしています。きっと新シリーズでも娘たちの心に大切なものを残していってくれることでしょう
ありがとうプリキュア!
また会おうプリキュア!
フレフレプリキュア!!