私には双子の娘がいます
特に長女に対し、私が最近悩んでいることがあります
それは長女が
「むにちゅー」
しかしゃべらなくなったことです
私「ご飯を食べようかー」
長女「むにちゅー」
私「席に座って~」
長女「むにちゅー」
私「」
返事として使っているものだと思っていましたが、最近は会話の中で「むにちゅー」が占める割合が多くなり、感情までも「むにちゅー」で表現するようになってきました
怒り「むにっちゅー!!」
甘え「むにちゅ~う」
泣き「むにむにっちゅー」
嬉し「むにっちゅむにっちゅ」
この「むにちゅー」が意外に曲者で、仕事中でもふと頭を横切ったりします
以下会社で打ってしまったメール本文のイメージ
無二忠株式会社
営業部 田中課長
いつもお世話になってむにちゅー
以上会社で打ってしまったメール本文のイメージ
まあ、そんなのは大げさで本当はそこまでは無いのですが、この「むにちゅー」が頭から離れないのは事実
こうやって頭に残るフレーズを発するのは、まさに幼児界の米津玄師といったところか?
まだかろうじて人間語(そう呼ぶのが正しいのか分かりませんが)を喋っていますが、会話のすべてが「むにちゅう」にならないか親としては非常に心配です
どこかのむにちゅー星からむにちゅー星人がむにちゅー電波を私の娘に飛ばして、乗っ取ろうとしているのであれば、私はそのふざけたむにちゅー星人と闘う所存でございます
はたまた、どこか異世界の勇者が私の娘にテレパシーで呼びかけて、私の娘を通じて「むにちゅー語」で何かこの世界に関する大切な事を呼び掛けているのであれば、私は全英知を結集しその言葉を解読するつもりです
・・・
・・・とまあ、何となく色々妄想してみたけど、結局はそんなむにちゅー星人や異世界の勇者と言った大層なものは私の目の前に現れず、今日も地球はいつも通り回り、平穏でいつも通りの一日が訪れるのでしょう
それもまた一つの幸せなのでしょう
そう気づかせてくれたむにちゅーに今日も感謝
ありがとうむにちゅー
でもそろそろ「むにちゅー」からは卒業してほしいむにちゅ~
父親からのお願いでした
むっにちゅー!