先日より綴っております「アラサー会社員、新築マンションを買う???」も本日で第三話目です
どんなコーナーか簡単に申し上げると、その題名のとおりしがないアラサー会社員である私と私の家族が、マンションを買うのかどうかという葛藤や煩悩に悩まされる様に密着し、その様子を徒然なるままに綴っていくコーナーでございます
つまりだいたい実話のドキュメンタリーとなっています
なお、前回までのあらすじとしては
- アラサー会社員である私がマイホームの購入に動き出す
- 「持ち家と賃貸」「戸建てとマンション」「新築と中古」といった様々な選択肢に迷いながら、ターゲットを「新築マンション」に絞るのであった
- 資料を取り寄せ三つの物件に絞った私たち家族は、モデルルームの見学を行うのでした
- 三者三様の物件たち・・・。果たしてどの物件を選択するのか!?
※第一話
※第二話
という事で、第三回目のテーマは「物件の決定とローン仮審査編」として綴っていきたいと思います。本日もどこに需要があるのか分からない記事となっておりますがよろしくお願いいたします
★アラサー会社員、マンションを買う【第三話:物件の決定とローン事前審査の果てに】★
おさらい「モデルルームを見学した物件3軒について」
さて、まずはおさらいとして私たち家族が見学した3件の物件についてそれぞれの特徴などを振り返ります
呼び方は前回の記事と同様に単純に物件A~Cといたします
以下は物件についての簡単な概要です
物件Aは価格帯も他より安く幅広く選べるといった感じです。スペックだけ見れば物件BとCは似たり寄ったりと言った感じですが、立地に大きく違いがあり物件Cは物件B(少し治安が悪いらしい・・・)よりも少しお高い価格設定となっています
ちなみに物件Aは未完成物件で物件Bと物件Cは既に完成して半年以上の期間が経った物件となっています
ちなみに物件選びにおいては、物件そのものも重要ですが営業さんとの相性も一つの大切なポイントとなるような気がします
ちなみに物件Bの営業さんですが、それはもう圧が強い強い
地震・雷・火事・田中(営業さんの名前(仮名))
なんかもうそんな感じ
という事で、以上を踏まえて物件A~Cのメリットデメリットを纏めるとこんな感じでしょうか?
物件の決定
という事で三者三様の物件を見学しましたが全ての物件について話を進めていくわけにもいきません。投資目的ではなくあくまでマイホーム目的です。マイホームは3つもいりません(というかそんな財力もありません)
という事で私たち家族が住むために検討を進めていく物件、それは・・・
物件C
もうこれしかありません。物件Cに決まりです
というか迷う余地もありませんでした
決め手は何だったのか?
では物件Cの決め手は何だったのか?
まずは立地条件です。これからの長い人生、まだまだ何があるか分かりません。転勤や転職、あまり考えたくないですが、最悪の事態だってあるかもしれません
そうなった時にマンションを売る事や貸すことになることも想定すると、立地条件が良いほうが貸し手が見つかりやすかったり、高く売れるのではないかと考えより立地条件が良いところを選びました
次にお義父さんお義母さんとの温度差です。最終的な契約主体は私たちであるものの、賛同をいただけていない物件Bに住むという事はやはり気がひけるものです
なお、懸念事項であった価格帯ですが、営業さんに月々の支払いシミュレーションを行っていただくと、正直払えない額ではないという事が分かりました
この未曾有の低金利時代。4,000万円を超える物件ですが、35年ローン(変動金利)で毎月のローン支払額が10万円を下回るという結果に(ただし修繕積立金や管理費は除く)
このシミュレーション結果が私たちの背中を押してくれたような気がします
ローン仮(事前)審査
物件さえ決まれば以降はトントン拍子で先に進みます。次に私たちを待ち受けていたのは住宅ローンの仮(事前)審査です
住宅購入にあたっては全てキャッシュで支払う事ができれば、それはそれでいいのですが、おおよそ住宅ローンとしてお金を借りて物件を購入する方が大半ではないかと思います
しかしお金を貸してくれる銀行もタダでは貸してくれません。借りる側に支払う能力があるかどうかを銀行側としても見極める必要があります。
それがローン審査になるのですが、いきなり本審査を行うのではなく、事前審査で大体の見極めを済ませておこうというのが一般的な流れとなっているようです(そのため事前審査で通過すれば、ほぼほぼ本審査は通過する模様)
今回私たち家族が審査を受けたのが2種類のローンでした
まずはフラット35
そしてもう一つが地方銀行の変動金利
【金利イメージ】
金利が高くなれば高くなるほど毎月支払う額は高くなります。現在は未曾有の低金利時代、毎月の支払う額は安いのは間違いないのですが、変動金利の場合はこれから金利が高くなるというリスクもあります
今はローンの返済額が支払えたとしても、十数年後に金利が大きく上がった場合に支払えるのか・・・?というリスクを持っているのが変動金利になるのです
それに対してフラット35は35年間金利が固定されるため、金利上昇によるリスクを受けることなく、35年間固定のローン返済額を返せばよいという仕組みになっています(その代わり変動金利よりも少し高い金利設定になっているようです)
こうやって書いているとますますこのブログがどこを目指しているブログなのかわからなくなってきたので、ローンに関する詳細は別途どこかの機会で触れる事ができれば幸いでございます
さて、結果から申し上げるならフラット35と地方銀行の変動金利の事前審査については無事どちらも通過する事となりました。つまりローンを組む準備はほぼほぼできたというわけです
フラット35については審査も簡単に通るようですが(その件についてもどこかの機会で触れてみたい)変動金利については、私の年収と借りる金額を鑑みてかなりギリギリの線ではあったようです。しかしながら嫁さんの就職が決まり共働き家庭になる予定であった事がプラスの材料として働いたようです
ついに舞台は整いました!!
さあ、あとは物件Cの購入に向けて契約を進めるのみです!!!
引っ越し予定はいつにしよう・・・
もうワクワクが止まりません!!!!!!!
忘れていた懸念事項
でも・・・
ちょっとまったー!!!
です
大事なことを忘れていました・・・。先の項目で私の嫁さんの就職が決まった事について述べました
実は現在私の娘は非認可の保育園に既に通っている状況です。しかし物件Cに今後住むとなると今現在の保育園に通うのがなかなか難しい環境になります
【参考:位置関係】
ちなみに皮肉なのが、候補から落としてしまった物件Bであれば今通う保育園にも通う事が可能であるという事・・・。世の中世知辛いものである
しかしながら、この件についてはこちら側の段取りの悪さが露見した形であり、今からでも物件Cで通園可能な保育園を探す必要があるという状況です
まさかのここにきての保育園問題・・・
共働き世帯であるため物件Cの購入については、物件Cから通園可能な保育園が確保できるという条件が大前提となります
実は物件Cについては、仮申し込みを行い物件の確保を行っていただいている状況。しかしながら、当然物件Cを販売する側も商売なので、私たちの保育園問題が解決するまで、物件Cの確保ができないという回答を受けました
下手を打てば私たちが保育園を探している間に、他の方が物件Cの契約を決めてしまうかもと言うこの綱渡り的な状況
どうなってしまうのか・・・
果たしてどうなってしまうのか・・・!?
このしびれる展開に嗚咽が止まりません(マジで)
次回予告的なもの
以上「アラサー会社員、マンションを買う?」第三話でした
ここにきて段取りの悪さが露見し、根底から覆すかのように現れた保育園問題
果たしてこの保育園問題を解決し、無事マンション購入への一歩をさらに進める事ができたのか?
はたまたマンション購入は挫折してしまうのか・・・
今後の展開に目が離せません・・・
さて、この記事を書いているさなかですが、この問題に終止符を打てたのかどうなのかと言う結果はまだ分かっていません
正直今吐きそうな気持でこの記事を書いています
何とか良い方向に進んでくれるのはもちろんですが、早く解放されたい気持ちでいっぱいです笑
まあ喜ばしい悩みと思い、この瞬間瞬間を楽しみたいと思います・・・
(´;ω;`)
おわり!!
※第四話