先日の記事ではハムスターが我が家の一員として加わったことについて記事を綴りました
我が家のハムスター、名前を「こまつな」と言い「こまちゃん」という愛称で呼んでいます
親バカかもしれませんが、もう本当に可愛いのなんの!
ほおずりして、もうなでなでこねこねずっとしたいぐらい可愛いのです
しかし唯一困っている事を申し上げるなら、回し車で走っている音が大きいという事でしょうか・・・
ハムスターは夜行性なので夜になると動きが活発化します
夜の間「キィーキィー」と断末魔の悲鳴を上げるように回り続ける回し車。正直なかなかな騒音ですが、これが夜の間中回り続けるのです。それも絶え間なく・・・
誰か音がなりにくい回し車を教えてほしいところですが・・・
その騒音を聴くさなか考えたのです
何故ハムスターは回し車で走り続けるのだろう・・・
夜の間どれだけ走るのだろう・・・
そんな疑問に対する回答を、自ら綴っていきたいと思います
★何故ハムスターは走り続けるのか?夜の間にどれだけ走るのか?そこに回し車がある限り★
ハムスターが走る理由
まずはハムスターが走る理由について述べていきたいと思います
野生のハムスターは夜になると餌を探し求めて動き出します。野生の世界では餌は貴重なものとなるため、一晩中走り回って探すこともあるそうです
この野生の名残が夜に回し車で走り続けるという行動に繋がっているのです。なお、餌を求めて走り続けるという行動に基づくものなので、餌が沢山与えられていると回し車で走る距離も減り、逆に餌が少なければ回し車で走る時間も長くなります
走る速さ
続いてハムスターが走る速さですが時速4~6kmと言われています。これは人が歩く速度と大体同じ速さとなっています
そう思うとあまり大した速さでないと思われるかもしれませんが、ハムスターの体の大きさから計算し、人の速さに換算すると時速40km程度で走っている換算になります
ちなみに、100m走の世界記録を持つウサインボルト選手が世界記録を更新した時の速さが時速37km~38kmとなります
ウサインボルト<ハムスター
可愛いだけでなく、こんなに凄いとは・・・
しかもその速さをキープして一晩中走り続けるハムスター・・・
その凄さには畏敬の念しか浮かびません
夜の間にどれだけ走るのか?
さて、続いては夜の間にハムスターがどれだけ走るのか?という疑問です
野生のハムスターについては一日に5~20km走ると言われています。だいぶブレがありますが、その走る距離は餌の量にもよるため、餌が豊富にあるという我が家での条件下では走る距離は短いと思われます
仮に一日に5km走るとします。ハムスターの時速が4~6kmであるため、それでも一時間近くは夜の間に走っている計算になります。もし20km走っているのであれば、5時間近くは走り続ける計算になるのでしょうか
何というアスリート!!
ちなみにこちらも人間に例えるなら
あまり走らない日でも40km近く
多く走る日には200kmもの距離
を一晩で走り抜けるという事になります。ちなみに200kmという距離は福岡市から鹿児島市までの直線距離となっており、その距離を一晩で走り抜ける強靭な脚力と、屈強な体力には恐れおののくしかありません
ハムスターは月まで行けるのか?
ちなみに、最近何かと話題な月への旅行。月への旅行を行うには数百億のお金が必要であるともいわれており、庶民にとってはぐうの音も出ないような価格設定となっております
払うお金が無ければ歩いていけばいい!
・・・ということで、月まで歩いていけるのかを考えます。ちなみに月までの距離は38万4,400kmとなっています。もしハムスターが毎日最大距離(毎日200km)走るとするのであれば・・・
1,922日(5年とちょっと)で月に行けます!!
月が身近な存在に感じてきましたね(*´ω`*)
※ただしハムスターが人間の大きさであった場合
回し車の途中で突然足を止めて、こちらをチラっと見る時のハムスターの心境【おまけの嫁さん雑学】
さて、久しぶりの嫁さん雑学です。嫁さん雑学とは、私の嫁さんから教えてもらった雑学をそのまま横流しするコーナーとなっております。本日はこんな「ミニコーナー」的な感じで嫁さん雑学をご紹介いたします
本日のお題目は
回し車の途中で突然足を止めて、こちらをチラっと見るときのハムスターの心境
です。ハムスターを飼ったことがある方なら分かるかもしれませんが、ハムスターが一生懸命回し車を回している時、突然足を止めて「じろじろ見てるんじゃねーよ」的な感じでこちらをチラッと見るような事があるかと思います
何故そのような事をしているのか?結論から申し上げます
それはたくさん走った(気分になっている)ハムスターが、いまどこまで来たかを確かめるため足を止めて確認しているのです
正直回し車で走っているので、景色が変わるもどうこうも無いと思うのですが、この嫁さん雑学が事実であれば非常に胸キュンです
「あー、いっぱい走ったハム!今どこまで来たハム~?」
とか言ってチラッとあたりを見ているのです。可愛くてたまりません。
本日もそんな心温まる雑学を与えてくれた嫁さんに感謝です
【関連記事】
※過去の嫁さん雑学のコーナー
おわりに
以上、ハムスターが回し車で走る事に関する雑学でした
走る事には理由が有り、突き詰めていくと凄いことが沢山分かりました。それとともにハムスターに対する畏敬の念が湧き出てくるほどです
今日なら断末魔の叫びのような回し車の音も川のせせらぎのように聞こえてきそうです
今日はよく眠れそうです
それでは皆様、おやすみなさい