★本日の記事の登場人物★
※私の家族についての紹介記事はこちら
本日の記事は、題名の通りなかなかシビアな内容である事をご承知の上、読み進めていただきましたら幸いでございます
以下はとある日の食卓での会話です。いつものように幼稚園であった出来事を家族皆で共有していたのですが、次女のゆうり(仮名)が何かを思い出したかのように唐突に口を開いたところから、すべては始まりました
ゆうり「おとうさんはね!今ボロボロだよー!」
※イメージ
私「えっ、ボロボロってどういう事ー?」
毎日仕事に行って働いて、そりゃあ嫌なことも時にはあったりして・・・、もしかして疲れている顔でもしているのだろうか・・・
私「(娘に申し訳ないことしたな・・・(´・ω・`))」
そう思いましたが真相は別のところ。そう、もっと斜め上にありました。ゆうりの口から飛んでもない事実が飛び出してきました
ゆうり「今のお父さんは古くてボロボロなんだよー(*´ω`*)」
私・嫁さん「!!!!!?????」
古くてボロボロ!?
そりゃあ生まれてこのかた30年近くたったけど、古くてボロボロとは・・・(´・ω・`)
ゆうり「でもね、大丈夫!!」
私「・・・なんで大丈夫なの?」
どうやら人生捨てたものではありません
まだ希望の光は残っているようです
ただ、答えは何となく想像できます
お父さんをクリーニングに出すんだよ~!
とか
修理してくれる会社さんに連れて行くんだよ~!
とか、そんな答えが出てくるのは安易に想像できました
※イメージ
しかし真実は小説よりも奇なり
ゆうり「だってゆうりのう●ちから新しいお父さんが出てくるからー!!」
※「う●ち」とは申し訳ないが所謂アレであり、子どもと言うのはなぜそのような下品なもので盛り上がれるのか、最近嫁さんと2時間ほど討論したのだが答えは出ずじまいであります
嫁さん「・・・(;^ω^)」
私「へぇ~・・・そうか~・・・(;^ω^)」
私、嫁さんともに苦笑いです
桃から生まれた桃太郎なら聞いたことがあります
でも・・・。アレから生まれたアレは・・・、ねぇ・・・。
さて、その会話を遮るように長女であるみずきも参戦してきます
そして出会い頭に衝撃の事実が発せられます
みずき「そういえばねえ、みずきには2人のお母さんがいるよ!」
私・嫁さん「!!!!!!!?????」
当然ながらそんなはずはありません。しかし話はさらに加速します
みずき「あのねえ、今のお母さんは偽物なんだよー」
私・嫁さん「!!!!!!??????????」
私(おい!!何てこと言うんだ!!話がややこしい!!)
円満な夫婦関係にヒビが入るような一石が娘より投じられます
嫁さん「(#^ω^)」
私「・・・・・」
明らかに嫁さんの顔が笑っていません
嫁さん「本物のお母さん・・・どんな人なのかなあ(#^ω^)」
みずき「あのねえ、本物のお母さんは少し太っててねぇ・・・」
みずき「天井に頭が付くくらいだよ!!!」
嫁さん「あっ・・・そうかぁ・・・(#^ω^)」
どこかからか血管の切れる音が聞こえてきそうでした・・・
いや、当然この件については事実無根な娘の作り話であるのですが(そうであってほしいと切実に願う自分もいますが・・・)
と、ここまでがとある日の食卓で二人の娘から発せられた言葉なのですが、これらの会話はものの5分の間に交わされた会話です
もうスピード感がありすぎて、かつ着地点も想定不可能でありついて行くので精一杯
何というか、子どもと言うものは本当に恐ろしいものです
ぼろぼろの使い古しになってしまったお父さん
我が家にいる二人のお母さん(しかも今のお母さんは偽物)
純粋でキラキラした目で、こんな恐ろしいことを言うのですから
いつまた爆弾発言が出てくるか、ビクビクしながら過ごす日々です
我が家に平穏の日々は来るのでしょうか?
それは誰にも分かりません
ーつづかないー