皆様は六次の隔たりという言葉をご存知でしょうか?
全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説
・・・の事だそうです(Wikipediaより)
ちなみに、私とアメリカのドナルド・トランプ大統領は全く繋がりがありません。まあ、関係があるのであればこんなしょうもない内容ばかりのブログは書いていないかもしれませんが・・・。
しかしながら、私が勤める会社の「とある人」は「安倍総理大臣の知り合い」と知り合い・・・だそうです。当然「安倍総理大臣の知り合い」は「安倍総理大臣」と知り合いなわけです
そうすると答えは見えてきます。「安倍総理大臣」は「ドナルド・トランプ大統領」と知り合いです
はい、証明完了
もう少し分かりやすく書きます
「私」→「会社のとある人」→「安倍総理大臣の知り合い」→「安倍総理大臣」→「ドナルド・トランプ大統領」
※イメージ
つまり4ステップで「私」から「ドナルド・トランプ大統領」にたどり着けるわけです
「私」を起点にして、「ドナルド・トランプ大統領」だけでなく、世界中にいるどんな人にも6ステップ以内で辿り着くことができる・・・
もちろんこのブログを読んでいただいているあなたにも・・・
これが六次の隔たりと言うものです
さて、本題です
実は六次の隔たりについては人間関係だけでなく、このいんたーねっと社会においても適用できる理論になっています
その中でも有名?なのが「wikipedia」における六次の隔たりです
ご存知でしたか!?
wikipedia内には沢山のリンクが張られていますが、任意の言葉(ページ)から別の任意の言葉(ページ)まで6回以内で辿り着くことができるそうなのです!!!
例を申し上げると
例えば初めに「六次の隔たり」についてのWikipediaのページを見ているとします
そこから、語感は似てるけど全く意味が違う「6時のNews」までは4ステップで遷移することが可能なのです!!(ドヤッ
※画像使いまわしだけどイメージ
この雑学を先週知った私は、すぐにでも披露したくてうずうずしていたところですが、かなり有名な雑学であるようで、若干へこんでいる所ではございます・・・
という事で、本日はこのWikipediaにおける六次の隔たりが本当に正しいのかどうか、今週のお題「おとうさん」になぞらえて「お父さん」を起点にして任意の全く関係のない言葉まで、6ステップ以内で辿り着くことができるのか、地道に検証を行っていきたいと思います
検証方法
検証については、自分で地道にページを辿ると時間がいくらあっても足りないことから、文明の利器であるうぃきったーに力を借ります
ういきったーとは「任意の言葉」と別の「任意の言葉」についてWikipedia内の最短経路を提示してくれるページ(サービス?)です
このうぃきったーを使って早速検証を始めます
身近な言葉で検証
まずは事始めに「お父さん」と「お母さん」で検証します
まあ、当然のように1ステップです
それだけ「お父さん」と「お母さん」は密接な関係との事でしょう
ちなみに、私に関して言えば「嫁さん」の事を愛してやみません
さて、次に少しづつお遊びを入れてみましょう
「お父さん」と、子どもが好きな「ウ●チ」というワードで検証です
「お母さん」と同様に1ステップで辿り着かなかったことは、少しほっとしているところです
間に「かいけつゾロリ」を挟むのが謎ですが、このういきったーのすごいところは、経路として示されたワードのWikipediaページに直接飛ぶことができるという点です
確かに「かいけつゾロリ」のページ内で「ウン●」というワードを確認いたしました!!
さて続いては「お父さん」と「変態」について検証します
「お父さん」と言うものはいつの世も変態です
・・・という理由もあってか分かりませんが、先ほどの「●ンチ」よりも1ステップ少ない3ステップで辿り着くことができました。
まあ、提示されている「変態」が「進化」に関連した「変態」である事から、望み通りの結果ではないのですが・・・
こういった試行を繰り返す事数十回
一向に5ステップを超えるものが無いことから、次の方法に移る事とします
予測変換機能を使い、難解なワードとの経路を調べる
このういきったー、予測変換機能のようなものを備えています
文字を数文字打ち込むと
このように予測される文言が出てきます
私の知っている単語だけでは限界があるので、次はここで出てきた単語を基に検証を行っていきたいと思います
まずは「お父さん」と「パンツを穿かずに地下鉄に乗ろうよ運動」です
4ステップの経路となりましたが、この用語、こんなしょーもない事をしていない限り、一生知ることはなかったでしょう。
どんな運動か妄想をしたくなるところですが、すぐにwikipediaで調べることができるため妄想をする間もありません。そしてその内容については、敢えては紹介いたしません!!
さて、続いては「お父さん」と「ドストエフスキー駅」です
ここまでで最長の6ステップです。いい感じです
ドストエフスキーという名前は知っておりましたが、それが駅名になっているということは知る由もありませんでした
知らない言葉を身に付けることができるという意味では、この検証は(私にとって)とても有意義なものとなっている気がします
ただ、私に飛び込んでくる言葉に秩序は一切ありませんが・・・
さて、このように予測変換で出る単語をもとに、最短経路を調べること数十回
知らない言葉を用いて、適当に経路検索をするのも若干の虚しさを催してきたので、再度原点に立ち返る事に
再度身近な言葉から検証、そして結論へ
再び私の知っている言葉で狙い打ちを始めます
そして繰り返す事、数十回・・・
ついに六次の隔たりを越える言葉を発見します
それがこちら
「お父さん」から「不要」までの経路は見つかりませんでした
ついに、Wikipediaによる六次の隔たりは一分例外があることを見つけました(ドヤッ
ちなみに「不要」という言葉が閉鎖的なワードであり、他のワードとの繋がりが一切無い可能性も考えましたが、他のワードについては「不要」と6ステップ以内で到達できることを念のため確認しました
お父さんへの感謝とこれからの抱負
ついに「お父さん」から6ステップ以内で到達することができないワードを発見することができました!
それ自体も嬉しいのですが・・・
もっと嬉しいのが「お父さん」に対して「不要」と言う言葉への経路が見つからなかったという事実
私にとって、「お父さん」はかけがえの無い存在です。「不要」なんて言葉はもっての他です
沢山怒られて、沢山の反抗をした少年時代
それでも父は私に対して真正面から向き合ってくれました
※関連記事
今私がここにいるのもお父さんのお陰です。本当にありがとう、お父さん
そして私もいつかは娘たちに「お父さんはかけがえの無い人」と思ってもらえるように・・・精進したいとおもいます!
さいごに
以上、Wikipediaにおける六次の隔たりの検証でした
最後は、少しほっこりするような結果となりました(*´ー`*)
有名な雑学で、皆様も既に試したことがあるかもしれませんが・・・
意外な用語を経由したり、知らなかった用語を発見できたり、良い暇つぶしになりますので、知らなかった方は一度試してみてはいかがでしょうか
それではまたお会いしましょう!!