今週のお題「おとうさん」ということで・・・
私のお父さんを紹介します
私のお父さんはとにかく器用です
とにかく何でも作ってしまう私のお父さん
孫のためにとシーソーを手作りで作ってしまいます
そしてそんなのは序の口です
家のリフォームも全て自分ひとりでこなしました
特に驚きだったのは、壁向きだったキッチンを
アイランドキッチンに作りなおしてししまったこと
絵でしか説明できないので、実家に帰った時に写真を撮っておけばよかったと正直後悔
もう何が何だか分かりません
水道工事やらなんやらどのようにしたのかは甚だ疑問です
私が子どもの頃、テレビで流行ったイライラ棒をしてみたいと言ったら、それも作ってくれました(イメージは下画像)
とても本格的で、棒がコースの枠に当たるとどういう仕組みなのか仕掛けている針に連動し、針が風船に落ちて、風船が割れて大きな音が鳴ってびっくりさせるという代物でした
特許はどうとればいいのか?
と相談を受けたこともありました。当然知る由もありません
満足な返答もできませんでした
介護用移動式トイレ
あれから特許はとれたのでしょうか?
そんなお父さんは怖いイメージばかりでした
私はよく怒鳴られていた記憶があります
私の記憶にはないのですが、完璧なまでに綺麗な背負い投げを喰らったこともあるようです。それはもう教科書のお手本のような背負い投げだったそうです
そうやって怒鳴る・・・まではいきませんが、怒る対象は私だけではありませんでした。他所の子ども(しかも全く知らない家庭の子)が何か悪いことをしても誰であろうと叱っていました
あとになって思うと、あれだけ人の子にも真剣に向き合える父親がすごいと思います
小さい頃は叱られて、しゅんとなり、よく泣いていました。少し大きくなってからは無視したり、時には逆ギレし反抗したときもありました
でもそれだけ叱ってくれたのは私の事を真剣に思ってくれていたから
自分も親になってみて気が付きました
涙を流している姿が全く記憶にないほど泣くことの無かった私の父ですが
私の結婚式の日、震えるほど泣いていたことを今でも覚えています
そして、今では私の娘(孫)に見せる顔は本当に嬉しそうな顔ばかりです
孫の誕生が本当に嬉しかったんだろうな・・・と思うばかりです
やっと少しだけ親孝行ができたのかな・・・と思います
もう還暦も迎えて、仕事も退職した私の父ですが
まだまだとても元気です。私のほうが先にくたばるんじゃないかと思うくらい・・・
これからも、体に気を付けて元気なお父さんでいてください!!
かしこ