先日の記事では私の娘が野球の監督でなくて良かったという記事を紹介いたしました
改めて申し上げると、我が家ではプロ野球の如くおもちゃを1軍と2軍に別けています。
1軍のおもちゃはいわゆる子どもたちがいつでも遊べるおもちゃという位置づけであり、子ども部屋に配備されることとなります
逆に2軍のおもちゃは、いつか1軍に上がれることを夢見ながら大人の部屋で待機するといった形ですが、2軍生活が長くなると戦力外通告を下される(メルカリ等での販売)こととなるのです
ちなみにプロ野球と同じように、2軍のおもちゃを1軍に昇格させようとするのであれば、1軍のおもちゃをどれか2軍に落とす必要があるのです
※2軍の様子
何故自分たちが二軍なんだ・・・という恨み言や怨嗟の声も聞こえてきますが、大半の選手(おもちゃ)は、監督の采配(特に長女であるみずき監督)がアレなので気持ちの面ですでに腐っている状況です
そんなみずき監督の采配がアレな様子を先日は記事にした次第ですが、そんな厳しいチームの内部事情であっても、生き残っている選手(おもちゃ)はしっかり生き残っているのです
本日は、しっかりと我がチーム(我が家)で活躍している選手の数々をご紹介していきたいと思います
★【おもちゃ名鑑】我がチームで活躍した選手(おもちゃ)達
1人目:くまのプーさん おしゃべりウォーカーライダー選手
まず一人目はくまのプーさん おしゃべりウォーカーライダー選手です
嫁さんといつも話しているのですが、我がチームにおいてこの選手の存在は伝説的な存在です。我がチームへ入団したのが2015年の夏ごろ、ちょうど娘が1歳の頃ですが、そのころから常に一線級を走り続けた選手でした
娘の歩きがおぼつかない頃は手押し車として、そして娘が成長してからはプレイスタイルをがらりと変え、4輪車として娘を乗せて我が家の中を走りまわりました。チーム事情に合わせてプレイスタイルを変えれるのは一流選手の証です
またこの選手については長女であるみずき監督、次女であるゆうり監督の両監督からの人気を得ており、度々取り合いの乱闘が行われるなど、ある意味トラブルメーカー(昔で言うガルベス選手とか)のような一面も持っていましたが、それも愛されていた所以でしょう
とにかく、ふと見るとみずき監督かゆうり監督の必ずどちらかがこの選手とコミュニケーションをとっているような状況でした
なお、こちらの選手、近年は我が家での法定速度を超えるようなスピードで乗り回されるような事例が多発しており、このままでは我が家が破壊されてしまうという懸念事項もあったことから、フロント側(父と母)の勝手な都合により引退し、現在は2軍でのんびりと余生を送っているところです
2人目:アンパンマンレジスター選手
二人目はアンパンマンレジスター選手です
こちらの選手は、娘が2歳になった日に入団して以来、約2年間一度も2軍を経験して一流のスーパースター選手です。入団させるための契約金(購入価格)が他の選手より高かっただけあります!!
この選手については、どちらかというと長女であるみずき監督のほうがお気に入りです。このレジスターには、お店屋さんごっこをするための「レジ機能」があるのですが、数字を覚えるための「数字モード機能」といったものがあります
アンパンマンが喋る数字のボタンを押し、数字を楽しく覚えていくといった、少しだけ地味な機能です
「レジ機能」は言うならこのおもちゃの最大の特徴であり花形です。野球で言うなら、毎年3割40本の打撃が期待できるといったような特徴です。
逆に「数字モード機能」は少し陰に隠れてしまうような機能であり、野球で言うと守備が堅実といったところでしょうか
みずき監督については、3割40本の打撃よりも堅実な守備に惚れ込んでいるような様子がうかがえます。ふと見ると、部屋の隅っこでずっと「数字モード機能」で勉強をしている事もありました・・・。とりあえず「レジ機能」で遊んでいる姿はあまり見ません
なお、ゆうり監督についてはこの選手について全く違う使い方をする事案が目立っております
具体的には、このレジスターを電話として遊ぶためのものとして使っており、このバーコードを読み取る機械(ハンドスキャン)を受話器に見立てて、いつも誰かとまねっこ電話をしています
「ハイ、ハイ、そうなんですー。ミッフィーちゃんお熱が出たんです。ハイ、ハイ、また連絡しまーす」
・・・みたいな
まあ、3割40本の力があるのに、いつもバントをさせているというかそんな類でしょう
つまり言うと、この選手については誰も3割30本を打つ力を持っていても、それに見合った使われ方をされていない訳ですが、まあある意味縁の下の力持ちとして、我がチームを支えているのです(選手本人は不服でしょうが)
3人目:アンパンマンボール選手
3人目の選手はアンパンマンボール選手です
この選手については、以前書いた記事でも紹介させていただいた選手ですが、1度も試合で使われたことが無いのに、なぜか1軍に居座り続けるという謎の寵愛を受けている選手です
フロント側(父・母)としては、この選手の2軍行きをまず先に娘に提案するのですが、謎の屁理屈をこねられいつも2軍行きにはならない選手です
私「2軍に落としたらどう?」
娘「だめ!!サッカーで使うから!!」
嘘つけ!!!
あなたが生まれてこのかた、サッカーをしている姿なんて一度も見たこと無い!!!!!!
なお、この選手については娘が生まれてほぼ四年、ずっと1軍に居座り続ける、もはや呪縛霊のような存在であり、それがこの選手の2軍行きを阻んでいる所以なのかもしれません
しかし、最近超大物選手が我がチームに入団したこともあり、そろそろ2軍行き・・・というか引退も近いのでは?と予想をしているところでございます
新入団の超大物選手
終わりに
以上、厳しい内部事情でありながらも、長年我がチームを支えてきた選手(おもちゃ)たちのご紹介でした。
これからも沢山の選手が入団し、そして我がチームの厳しさに耐え切れずに内面が腐ると行った事案も発生するのでしょうが、1軍に上がれるチャンスはみな均等にあるはずなので、是非是非選手の方々には頑張っていただきたいところです
お子様をお持ちの家庭でも、それぞれお気に入りの選手がいろいろといらっしゃる事でしょう。是非そのような選手がいましたら、紹介いただけると幸いです!!
それではまた!!