今週のお題「修学旅行の思い出」という事で・・・
現在アラサー街道爆進中私が小学校・中学校・高校と修学旅行に行った事を思い出してみました。正直、頭の記憶容量が不足していることから、そんな過去の思い出なんてデリートしているかと思いましたが、何とか記憶の欠片が残っていたようです
ちなみに・・・思い出せる限りで行き先を述べると
小学校の時
・スペースワールド(北九州にあったテーマパーク)
・どこかの鍾乳洞
中学校の時
・神戸ポートピアランド(神戸にあったテーマパーク)
・三都巡り(大阪、奈良、京都)
高校の時
・中国(チャイナ)
となっています。なお、小学校の時に訪れたスペースワールドについては2018年1月1日に閉園(営業終了)、中学校の時に訪れたポートピアランドについても2006年5月に閉園となっており、時代の流れをふつふつと感じているところでございます
もう少しあった出来事などを詳細に思い出したいところなのですが、絞りに絞った歯ブラシ粉を、さらにひねり出すかのごとく、やっと出てきた記憶は一つだけ
中学生の修学旅行時に訪れた奈良公園で買ったたこ焼きの思い出
たこ焼き6個で200円、それを友達に1個50円で譲渡した思い出
しかも、販売した相手は当時クラスのマドンナ(死語)であった森本さん(仮名)と椎名さん(仮名)だったという苦い思い出
50円で転売せずに、タダで気持ちよく譲渡していれば男が上がったものの、たった20円の利益のために、しょうもない転売行為をした苦い思い出
今思い出しても虫唾が走る
ただ、この行為が後の世で言う転売行為の先駆けになったとは誰も知る由が無い(まあ、そんなことはないか・・・)
しかし、嫌な思い出と言うものは根深く残るものであり、確かに修学旅行は楽しかったはずですが、これ以外の思い出はてんで思い出せないのは不思議なものでございます
さてさて、中学生の時修学旅行先であった三都巡り(大阪、奈良、京都)なんてものは修学旅行のド定番中のド定番なのでしょう(正確なデータは無く私調べ)
では私の娘(もうすぐ4歳)が修学旅行に行くときはどこが定番になっているのでしょうか・・・。というか孫の代になれば、例えば宇宙に修学旅行に行くのが定番になっていたりするのでしょうか?無駄に妄想も膨らみます
▲宇宙で枕投げとかしてみたい・・・
奈良の寺社仏閣で、お坊さんからありがたいお話を聞くように、どこかの銀河系の惑星に行って、宇宙人からありがたいお話を聞くようになるのでしょうか?。そうなればお土産の定番は、木刀ではなく月の石とかでしょう。
どうでもいいですが、調べてみると月の土地と言うのはすでに販売されているそうで、もし自分の持っている月の土地なんかが、月の石の採掘場に選ばれようもんなら、そこから油田が出たかの如く、富が石ころのようにゴロゴロと転がってくる話であり、月の石御殿が立つこと必至でございます
悪くない話です
さらに孫の孫の代まで行くと、三都巡りは三都巡りでも、奈良時代や飛鳥時代の「三都」までタイムスリップすることがド定番になる事も考えらます
現代のお坊さんからありがたい話を聞くのではありません
それこそ本物の聖徳太子やらから直接話を伺えるのでしょう
聖徳太子へ授業料やら講演料やらなんやら、そんなマネーが多く流れる事請け合いです
お土産も木彫りの熊とかではなく埴輪や日本書紀などが定番になるのでしょうか?修学旅行も終わり、謎のハイテンションも元に戻り、いつもの生活に戻った途端、なぜそんなものを買ってしまったのかと、後悔する事は間違いない代物でしょう
ただ、ここまでは夢のある話ですが、ここからは夢のない話です
予算やら、なんやら、時間やら、教員の稼働やら、受験勉強のほうが大切やら、修学旅行不要論やら・・・
なんやらかんやら・・・
修学旅行を廃止するといった学校があるのも事実で、それに習うようにVR(ばーちゃるりありてぃー?)で修学旅行を済ませるといった流れが出てくる可能性も否めないことはないでしょう
そうすれば・・・
旅行先まで訪問する旅費もいらない
時間もかからない
機器をそろえればいいだけなのです
なんて効率的な修学旅行でしょう!!
でも考えてほしいのです
修学旅行とは、実際に経験して触れてみて、そこから普段できないことを学ぶ機会なのです
そこ(VRと言う名のばーちゃるりありてぃー)では、奈良公園でたこ焼きを転売するという苦い思い出は発生しえないのです
たこ焼きを1個30円で仕入れて50円で販売するという経営学を学ぶ機会は無いのです
酸いも甘いもそこには無いのです
修学旅行の意義について、改めて考えていただきたいところでございます
話はだいぶ横道にそれましたが、以上が私の修学旅行の振り返りと未来予測でした。皆様の修学旅行はいかがでしたか?
私たち修学旅行と、娘たち、そして孫の代での修学旅行とどのように変化していくのか非常に楽しみなところですね!!
それではまた!!
おしまい!!