我が家には立派とはお世辞にも言えませんが、ダンボールでできた手作りのおもちゃの台所があります
作り方は・・・
①100均で買った材料で骨組みを作り、ダンボールを貼り付けます
②キッチンっぽい付属品を付けていきます
以上!!
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ちなみに想定以上に頑丈で、娘二人が乗っても壊れないという、イナバ物置に並ぶような屈強さを持っています
▼やっぱりダンボール台所!!娘二人が乗っても大ジョーブ!!
さて、こちらの台所。今やシールが張られたり、子どもが好きなように絵を描いたりと、本当に完全に世界に一つだけのオリジナルキッチンとなりました
そろそろ修繕が必要なところもたくさんありますが・・・
このキッチンにはしっかりシンクもついています。このシンクでお皿や野菜を洗ってもらう事を想定していたのですが・・・
このシンク、私も思い付かない大変な秘密があったのです・・・
話は少し横道にそれて、次女(仮名:ゆうり)の話を少しばかり・・・
ゆうりは、おもちゃはもちろんのこと、お菓子を食べた後の紙くず、どこかからもらってきた広告、そして道路で拾ってきたような葉っぱや小石など・・・。そんなものを捨てきれずに大事に溜め込んでしまうマキシマリストなのです
際限なくおもちゃや持ち物が増えないように、私の嫁さんは娘達に宝物入れを与えています。その宝箱に収まる範囲で自分の持ち物を管理するよう促しているのですが、ゆうりの宝物入れはこんな感じです
あふれ出るばかりの紙くず
それぞれが自己主張の塊です
我も我もと言うようにあふれ出る紙屑たち
さすがマキシマリスト
しかしこれらも彼女にとっては宝物なのです
だって彼女はマキシマリスト
その気持ちはよく分かります
かく言う私もマキシマリストなのだから・・・
さて、そんなゆうりが最近不穏な動きを見せていたのは以前の記事で申し上げたところですが、マキシマリストであるはずのゆうりが、最近はものを捨てたり片付けたりするのに躊躇が無くなってきたのです
彼女の宝物入れもご覧の通りです
いつの間にか蓋もしまるようになっていました
宝物入れに群がっていた紙屑や小さいおもちゃの数々の姿はそこにはありません。かつては一過性のブームにより行列ができていたものの、今では適度に空いており行列なしで店に入れるどこかの飲食店の様です。
まあ、どこかは知りませんが・・・
これには必ずウラがある
こっそり宝物入れの中を見ると、宝物入れに入っていたはずのスマホ型のおもちゃやおもちゃのピンボールのようなもの、その他もろもろの小さなおもちゃがそこに無いのです。あんなに大切にしていたおもちゃが宝物入れに無い
ここにウラが無くて、どこにウラがあろうか?
そう思った私はゆうりに聞いてみました
私「ねえ、ここに入ってたおもちゃはどうしたの?」
ゆうり「えっ・・・!?えへへー笑 捨てたよー笑」
その答える姿や、どこの誰が見てもドギマギしていました
※久しぶりにドギマギと言う言葉を使った気がしますが、もはや死語なのでしょうか?
どう見ても怪しいので、私は陰でゆうりの動きを観察することにしました
陰で見ていてしばらくすると、ゆうりは私や嫁さん、そしてみずきの姿が無いことを確認するとおもちゃのキッチンに近づいていきました
そして・・・
そして・・・
宝物入れから忽然と姿を消していたスマホ型のおもちゃを、おもちゃのキッチンに設置されたシンクのどこかから取り出したのです
文字ではうまく説明できない文章力を恨みつつ、そのシンクのどこかからとやらを写真で説明いたします
シンクがあります
このシンクを上手に剥がすと、シンクの裏からゆうりの宝物入れから姿を消したおもちゃがたくさん出てきます
えー・・・こんなところに隠していたの・・・
こんなところ見つかるはずがありません
この子、あとは口さえ達者になれば、上手にへそくりができる事間違いありません
でも、私の質問一つであんなにドギマギしてる間はまだ無理でしょうが・・・
どうりで最近ゆうりの宝物入れの中身が減ったような気がしていたところですが、このシンクの裏に隠されていたおもちゃ・・・。これだけではまだまだ数が少ないような気がするのです
恐らく我が家の他の場所のどこかにも、ゆうりなりに考えられた場所に宝物をちりばめて隠している事なのでしょう。まるで徳川埋蔵金です。自分がマキシマリストというのを隠して、さもミニマリストであるようにふるまっている姿は、隠れキリシタンのようです
まあ、そんな御託はどうでもいいのですが、こんな上手な場所におもちゃを隠された以上、これからもゆうりがどこにうまくおもちゃを隠していくのかは、私自身小さな楽しみでございます
引き続きゆうりの動向には、(個人的に)注目していきたいと思う所存でございます
それでは今週もスタートしましたが、ぼちぼちと頑張ってまいりましょう!!
おしまい!!