以前の記事で、私の娘(双子の長女であるみずき)が最強のミニマリストである事を紹介しました
その最強ミニマリストの血はどこから来ているのかというと、私の嫁さんから来ています。私の嫁さんもまた、最強ミニマリストなのです
ちなみに、私の娘(双子の次女であるゆうり)はと言いますと全くの逆をいく最強のマキシマリストであります。この血はどこから来ているのかというと、私から来ているのです
つまり我が家はこのような構図になります
本日は我が家で繰り広げられる、最強ミニマリストと最強マキシマリストの戦いを、いくつかご紹介したいと思います
伝統の一戦 嫁さん対ゆうり(次女)
日本プロ野球における伝統の一戦と言えば巨人対阪神戦で、その歴史はとても長く80年近く名勝負を繰り広げています
さて、我が家での伝統の一戦となりますと、ゆうりと嫁さんのオモチャをめぐる攻防が当てはまるところで、その歴史も長く娘たちが生を授かった後、2年近くも繰り広げられています
さて、我が家ではオモチャが際限なく増えることを防ぐために、オモチャをプロ野球のように一軍(子供部屋に置く、すぐに使えるおもちゃ)と二軍(大人の部屋に置くおもちゃ)に分けています。遊びたいオモチャを二軍から一軍に昇格させるためには、どれかを二軍送りにするルールとなっています
ちなみにこのルールは私の嫁さんが考案したルールであり、ミニマリストらしい考えとも言えそうです
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今日もゆうりがどこからか見つけてきたのかマイメロディーのがま口を嫁さんに持ってきて先制攻撃を仕掛けました
ゆうり「これで遊びたい!」
嫁さん「何かオモチャと交換だね!」
ミニマリストである嫁さんからの、お決まりのカウンターです
結構長い時間ゆうりは悩みました。しかし、何と交換するかは決めかねている模様です
見かねた嫁さんが提案をします
「これなんてどう?」
いわば紙くず。。。です。子ども達には宝物入れを与えており、大切なものはその宝物入れに入れて管理してもらうようにしているのですが、その中の入っていた紙くず。。。
いや、紙くずと言えどもこれも彼女にとって宝物なのです!
私もその気持ち、よーく分かります
なぜなら私もマキシマリストなのだから・・・
「だめっ!!これは大切なものなの!」
やはり、この紙くず宝物はゆうりにとって何物にも替えがたい宝物でした
そして嫁さんは考えました。次に提案したのはアンパンマンのサッカーボールです。正直申し上げると、未だにこのサッカーボールで遊んでいる姿を娘が生まれてこの方見たことなく、何故オモチャの一軍に居座り続けることができているのか、甚だ疑問な一品です
「これはどう?」
「だめ!サッカーして遊ぶから!」
うそつけ!!
サッカーしてる姿なんて生まれてこの方一度も見たことない!
てか、いつもしているのは相撲じゃないか!!
同じ国民的スポーツでも、競技内容は大きく違います
しかし・・・、マキシマリストである私にはその気持ち、とても分かるのです
いつか使うことになるその日が来るまで・・・
それがいつになるかは分からないけど捨てられない・・・
その気持ち
よーく分かります
なぜなら私もマキシマリストですから
きっと、お泊りなんかに行くと、使わないのにリュックにたくさんのおもちゃとか本を詰め込んでしまうタイプです
さて、お互い譲り合わない膠着状態が続いていましたが、ついにどのオモチャを二軍送りにするか決めたもよう
決めたのはこのソフィアの人形でした
義母がみずきにくれたソフィアの人形
みずきの宝物入れに入っていたソフィアの人形・・・
突っ込みどころが有るのは言うまでもない
所有権はみずきにある
ちなみにみずきの返事は
うんいーよ!
であった
理由はソフィアに似ていないから
分からなくもないが、自分のおもちゃと引き換えにするというミニマリストの考えは、やっぱりよく分からない
こうしてゆうりは、マイメロのがま口を無事手に入れることができたのでした
ただ、我が家のオモチャの総物量は変わらないところですが、ゆうりのオモチャは増えてみずきのオモチャが減っていることに関して、謎のアンバランスが起きている点については、やっぱりミニマリストの考えはよく分からないという結論に落ち着くところです
おまけの2戦目
第一戦目の紹介が長くなりすぎたので、第二戦目はおまけ程度
つい先日嫁さんが断捨離パーティーだと言って、私と嫁さんの部屋の片付けを始めました。綺麗にすることでストレスを発散するのが、私の嫁さんなので片付けは嫁さんに任せていたのですが、嫌な予感がしたので嫁さんが捨てたものは何か確認するため、ゴミ袋の中を見てみました
頑張って集めたポッキーの箱(空箱)が見るも無惨に捨てられていました
何故頑張って集めたかはこちら(上から1話目・2話目・3話目)
恋人はポッキーで妄想したこと - アラサー会社員の子育て、日常、あと妄想(仮)
「恋人はポッキー」のヒエラルキーについて - アラサー会社員の子育て、日常、あと妄想(仮)
こんなものを大事にとっている事は、逆に嫁さんからしたら奇怪不可思議な事この上ないでしょう。
でも抵抗できませんでした
頑張って集めた恋人はポッキー
彼らと戯れた日々はもう永遠に戻ってきません
ありがとう!恋人はポッキー!
まさかの形で・・・
恋人はポッキー 完結
終わりに
以上、我が家でのマキシマリストである私とゆうり、そしてミニマリストである嫁さんとみずきの攻防についてお伝えいたしました
思想が違えばどこかで衝突は起こるもの。その衝突を拒絶するのか、相手の思想を受け入れるのか、その判断次第では大きな争い事も起こりかねません。
そういった意味で、我が家で争い事と紙一重な状況に置かれているといっても過言ではない状況ですが、今後についても引き続きお互いの思想を認め合いながら、日々の生活を送っていきたいと思うところです
それでは、ゴールデンウィークも本日で終わりとなりますが、良い日曜日をお送りください