木曜日の夜から続いた発熱により、この週末はほとんど寝て過ごした週末となりました。1日の間で起きている時間は5時間にも満たないような気がします。
体調も回復傾向で、嫁さんや娘達には感謝申し上げたい気持ちで一杯です
さて、1日18時間の睡眠時間×2日間な日を過ごした週末でしたが、以前に日本人の睡眠時間が短いことや、痩せやすい睡眠時間などを記事にしたこともあり
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これだけ沢山の時間寝れば(さすがに18時間は極端?)健康的な人生を送ることができるだろうと調べてみると、全く反対の調査結果が出てきましたので、本日の記事ではそれをお伝えしたいと思います
本日お伝えしたいこと
寝過ぎは体に悪い!
1.寝過ぎは脳を老化させる
寝ると頭もリフレッシュされるので、沢山寝ることで若返りを推し進めるような気がしますが、寝すぎは全くの逆効果となるようです。
寝ている体制を長時間とることで、体の血流が悪くなり脳へ酸素が十分に行き渡らなかったり、睡眠のバランスが崩れたりするので、長時間睡眠が記憶力と意思決定能力の低下をもたらすことが研究結果で判明したようです
さらには、寝過ぎによって大脳が実年齢より老化することも研究で明らかになっているようです
※詳細
寝不足より怖い?!寝過ぎがもたらす脳の老化 | 眠りのお話|眠りの専門店 市田商店
2.寝過ぎは糖尿病のリスクがあがる
マサチューセッツ大学が研究した睡眠時間と糖尿病の関係性に関わる発表によると、睡眠時間が5時間以下(短時間睡眠)になると糖尿病の発症率は7時間睡眠の人に比べ2.6倍になるとの事
逆に睡眠時間が8時間以上(長時間睡眠)の場合は7時間睡眠の人の3.6倍に糖尿病の発症率が跳ね上がるとの事です
3.私の場合(この2日間の実体験)
金曜日・土曜日と18時間睡眠を2日間行いましたが、色々な影響があったのでここに記していきたいと思います。ただし下記に記したものについては、今回病気になった影響も少なからずあると思うのでその点はご配慮願いたいところです
①どの時間軸を生きているのか分からなくなった
あまりに寝すぎて浦島太郎状態で、今自分がどの時間軸を生きているのか分からなくなりました。今は何年?何曜日?何時?何分?そんな感覚です
今は2020年です!
と言われても一つも疑わない気がします
もうオリンピックかぁ~・・・
そんな感覚です
恐らく体内の生活リズムも乱れており、来週からまた規則正しい生活を送れるかどうかとても不安です。
思い出すのが私の大学時代
翌日の一限目に控えていた試験の対策として、同じ授業を受けていた友達と徹夜で勉強をしていました。おおよその自信もついたので、朝方の五時頃に私は家に帰って少しだけ寝ることとしました。
起きたのは、朝の7時でした。二時間しか寝ていなかったにも関わらず、目覚めはスッキリでした
しかし現実は酷でした
携帯を開くと、カレンダーが示していたのは試験翌日の朝7時でした
計算すると26時間睡眠していました
100件を越える着信履歴、そして同じくらい届いているメールの数は、私が丸1日行方をくらませていた立派な証と言えるでしょう
失った単位と空白の1日間
そんな嫌な思い出もよみがえってしまいました
②寝すぎて頭痛がひどい
睡眠をとりすぎた影響で頭痛がします。しかもこの頭痛、なかなか酷い頭痛で少し歩いて頭が揺れるだけでもかなりの痛みを伴います。
おかげさまで歩けません
歩く→頭いたい→ベッドへ→寝る→歩くに戻る
という悪循環です
その様は、終わらない無限地獄のようです
③体がうまく動かない
寝すぎたせいで体の動かし方がうまくわかりません
偉大な人たちと比べてはいけないのでしょうが、宇宙飛行士の方々が地球へ帰還後に重力のある環境に体を適応させるためにリハビリを必要とするといった、そんな感覚に似ています
私は宇宙に行ったという偉業を成し遂げていません
成し遂げたのは2日間併せて36時間寝たという凡業だけです
それでも今のこの体の感覚は、宇宙からの帰還後のリハビリと似ていると言わざるを得ません
↓宇宙飛行士のリハビリについてはこちら
④痩せた・・・。いや、やつれた
痩せたと言えばイメージがよくなりそうなので・・・
この2日間で2.4kgもやつれました。ポッコリお腹もすっきりです
殆ど食事もまともに取れなかったのが大きく影響していると思われますが、これほど急激に体重が減るという事は、必ず体に負荷がかかっているという事なので、体に優しいこととはあまり言えないでしょう
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という怪しげな商売が始めれるチャンスかもしれませんが、モラルを問われるので今回は見送りです
4.まとめ
以上寝すぎることが体に悪影響を与えることを、いくつか挙げてみました
ネットで調べてみると、その他の悪影響もたくさん出てくるようです
少なすぎてもダメ、多すぎてもダメ
適度が一番いいのです
過ぎたるは猶及ばざるが如し
そんなことを実感した1週間でした
今日は来週に向けてリハビリをしながら過ごしたいと思います
皆様も、睡眠時間とはうまく付き合って、日々の生活を過ごしてください