本日は会社の飲み会でした
その飲み会は19時半に終わったので
「今から帰るよー」
と解散後に嫁さんへラインを送りました
「せっかくだしゆっくりしてきなよ♪」
そんな菩薩な言葉をいただいたので、久しぶりに一人の時間を過ごす事となりました
さて、何をしようか。。。
本日の飲み会については、私の所属する担当が幹事で、あまりお酒を飲むことができませんでした
美味しいビールが飲みたい!!
そう思った私が向かったのは、梅田にあるエビスバーでした
かねてより行きたいと思っていたお店です
私はエビスビールとチーズを注文しました
ビールが届くまでの間、店の中を見渡します
ビールを注ぐための沢山のサーバーが目に入りました
※イメージ
何とも素敵な光景です
この注ぎ口が我が家にあればいいのに・・・
まずビール工場があります
水道管みたいに地下をビール管が通っています
我が家の蛇口に繋がっています
これで毎日美味しいビールが飲み放題です
幸せな妄想をします
あなた!今月ビール代上がってるわよ!!
そんなやり取りも出てくるのでしょう
あ、私の注文したビールを注いでる
私は自分のビールが注がれる様子をじっと観察しました
私のビールはグラス一杯という表現を越えて
溢れるほどグラスに注がれていました
さらに遠慮という言葉を忘れたかのように、グラスに追加される泡泡泡
そんな溢れるビールを恍惚の表情で眺めている自覚が私にはありました
溢れ出たビールは浅いシンクのようなものを伝い、排水口のようなところから流れ落ちる様子が見られました
あー、あの排水口の下で口を開けときたい
※イメージ
そんな妄想もしましたが、洗剤やら洗浄液やら、そんなものもその排水口から流されることも考えると、とてもじゃないけど体には優しくなさそうなので遠慮することにしよう
そんな押し問答をしてる間に私の席までビールが届く
やはりプロ?が注ぐビールは見た目から違った。泡がきめ細かい。そして底から湧き上がってくる繊細な気泡はずっとでも見ていられる。飲むのも勿体ない
でも飲んだ
その美味しさに私は目が覚めた感じがした
入店時には多少の眠気があったのだがそれもどこかに吹き飛んだ。これほどテンションが急激に上がるのは久しぶりの感覚だ
そこからはビールを飲むペースが止まらなかった
どんどん上がるテンション
一時期の仮想通貨のチャートさえも思い起こされるような右肩上がり。その勢いはとどまるところを知らない
店内は満員で、皆が楽しそうに話していた。その声は重なり合い、交差し、混ざり合い、どの言葉も言葉として聞き取ることができないほどであった
私は集中して、そこにいる誰かの声でもいいので聞き取りたい。そう思い集中した
一つだけ目立つような声があった
その声は林家パー子師匠を彷彿とさせた
特に笑い声
ハッハー
私は集中するのを止めた
そんな生産性のないことをしても意味が無い。そもそも盗み聞きをするようで趣味が悪い
私のテンションが一気に下がっていくのを感じた
そのテンションの急落具合も
いわば仮想通貨そっくりであった
周りを見れば、カップルや会社の同僚グループばかりで、おひとりさまは自分ひとり・・・と、隣に座る人
帰ろう、お家に帰ろう。私には帰るべきところがある。私は静かに席を立ってお会計を済ませたのでした
------------(以下本日の出来事)-------------
・・・以上の文章が、ブログの下書きに残されていました
エビスバーへ行ってビールを飲み、家に帰りながら電車の中でスマホを見ていた記憶は、何となくあるのですが
排水口の下で口を開けるような妄想
をした覚えもないし
パー子師匠の声
を聞いた覚えもありません
これがお酒の怖さというものなのでしょうか
この残されていた下書きというか、駄文。正直扱いが分からないのでそのまま掲載することとしました
(せめてもの慰めでイラストなどは作成)
皆さま、お酒には気を付けて・・・
そしてここまで読んでいただきありがとうございました!
おわり!!