本日は双子の長女であるみずき(仮名)にスポットを当てたいと思います
みずきは、子どもに良く見られる現象「ライナスの毛布(安心毛布)」としてイチゴ毛布(通称いちごちゃん)に依存する日々を送っていました
しかし、ひょんなことから卒業したのは以前の記事でお伝えしました
※卒業までのエピソード
安心毛布・ライナスの毛布(我が家の場合) - アラサー会社員の子育て、日常、あと妄想(仮)
(続編)安心毛布・ライナスの毛布(我が家の場合) - アラサー会社員の子育て、日常、あと妄想(仮)
そしていちごちゃんを卒業したお祝いとして手にいれたのが、このアンパンマン掃除機です
野球で例えるなら、みずき監督が率いるチームを長年支えていた「いちごちゃん選手」をトレードに出し、超大物スター選手(それこそメジャーに行った大谷選手のような)である「アンパンマン掃除機選手」が入団した
・・・といった感じでしょう
アンパンマン掃除機が我が家に届いてからというもの、みずきはアンパンマン掃除機を、それはもう毎日のように愛でていました
それはそうでしょう
あれほど大事にしていた「いちごちゃん」と引き換えに手に入れたアンパンマン掃除機です。大事にしない訳がありません
なお、これが2月前半の話です
そして時は2か月ほど過ぎ、4月となりました
ゆうり(双子の次女)が、我が家のどこかから見つけてきたのか分かりませんが、巾着袋を持ってきてこう言いました
▲巾着袋
ゆうり「お母さん、これで遊びたい!!」
嫁さん「うーん、そしたら今あるおもちゃどれかと交換だね」
我が家では、おもちゃが際限なく増えるのを防ぐため、プロ野球の様におもちゃを一軍(こどものおもちゃ箱)と二軍(大人の部屋にあるおもちゃ入れ)に分けて管理しています
ちなみに二軍生活が長くなると戦力外通告となるのです
※譲渡、廃棄やメルカリでの出品など
このパターンで言うと、巾着袋を一軍に昇格(こどものおもちゃ箱)させるには、今子どもが持っているおもちゃのどれかを二軍(大人の部屋にあるおもちゃ入れ)に降格させる必要があるのです
ミニマリストである嫁さんが考えた、ミニマリストらしい仕組みと言えます
さて、そんなゆうり(次女)が選択したのがこのアンパンマン掃除機でした
え!!????
マジで!!!???
というか突っ込みどころ満載です
まず、そのアンパンマン掃除機は、ゆうり(次女)が自由にどうこうしてよいものではなく、みずき(長女)が苦難の末?手に入れたものであり、ある意味所有権はみずき(長女)にあるのです
どこのプロ野球に、他のチームの選手を勝手に二軍に落とす監督がいるでしょうか?
嫁さん「それはみずき(長女)のだから、みずき(長女)に聞かないとだめだよ」
嫁さんは呆れながらもそう言うと、ゆうり(次女)はすぐにみずき(長女)の基へ行き確認を行いました
ゆうり「巾着欲しいから、この掃除機と交換していい?」
答えはもちろんノー
火を見るより明らかです
ダメと言う、それが自然の摂理なのです
みずき「いーよー!!」
マジか!???
えっ!!!???
本当にいいのか!!???
あんなに苦労して手に入れたアンパンマン掃除機。それを、他の人が遊ぶためのおもちゃ(しかも巾着)と交換するのか!?
耳を疑いましたが、みずきの決意は揺るがないようでした
アンパンマン掃除機も、まさか自分が二軍へ降格するとは思っていなかったでしょう
今頃は入団したチーム(買われた家)を間違ったと後悔しているのでしょうか??
残念ながら
ディス イズ みずき監督 采配 !!
なのです
アンパンマン掃除機には是非ともまた一軍に上がってきてもらいたいです。また私たちの前で、活躍して輝く姿を見せてくれ!!
腐らずがんばれ!!アンパンマン掃除機!!
▲二軍で腐るアンパンマン掃除機
終わり!!