今週のお題「お花見」という事で・・・
お花見要素が入っているような入っていないような
徒然日記を書きたいと思います
先日、最後の保育園へのお見送りをしてきました
保育園へのお見送りはいつも自転車で行きます
最近は朝も暖かくなってきたので少し遠回りで保育園に向かいます
坂道を上り、駅が見える小さな橋から電車を眺めます
思えば一年前・・・
保育園に行くのが嫌だとぐずっていた娘を
何とか前向きに行かせようと考えたのが、この遠回りルートでした
娘は二人とも電車が好きなので、電車が見えるこの道が大好きでした
娘が今日も大きな声で電車に叫びます
「電車さん、ばんばってー!!(がんばってー)」
この「ばんばってー!!」もいつかは「がんばってー!!」
と言えるようなるのでしょうか?
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この「ばんばってー!!」の声がいつも大きくて、
橋の下を通っている人たちがびっくりしたようにこちらを見上げる光景は
私がお見送りするときの風物詩となりました
電車を見た後はまっすぐに保育園へ向かいます
保育園に向かう道には桜の木がたくさん植わっているのですが
その桜はすでに見ごろを迎えています
去年は保育園に入園した後に満開の桜を見たような気がします
今年は桜の開花が早いようです
「お父さん、お花見したいねー」
娘が言いました
「そうだねー」
私が返すと娘は言いました
「お花見すると、お外でおにぎりが食べられるもんねぇ~」
まだまだ花より団子
いや、花よりおにぎり・・・か
まだまだ三歳だから当たり前か・・・
でもそんな会話ができるようになるくらい娘が成長したという事でしょう
去年桜を見たのは、保育園に入園した後
なので、桜を見ると保育園に入園したての頃を思い出します
この道を通ってお見送りをするのも今日が最後です
少しセンチメンタルな気持ちになります
あれから一年が経ったのか~・・・
日が経つのは早いものです
保育園ではたくさんの思い出があったことでしょう
たくさんの友達ができました
たくさんのお歌や遊びも教えてもらいました
たくさんの色恋沙汰もありました
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保育園から帰った娘が良く遊んでいたのは「保育園ごっこ」でした
それだけ保育園が楽しいという事なのでしょう
どちらが先生役をするのか、いつも喧嘩をしていました
たくさんの思い出が詰まった保育園
返答は分かっているだろうけど思い出ミニマリストである長女に聞いてみました
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「保育園を卒業するのはさみしい?」
予想外の答えが返ってきました
「うん、寂しいよ!!」
思い出ミニマリストにも、ついに「保育園での思い出」を残す
空き容量ができたのかと喜んだのもつかの間、すぐに次の答えが返ってきました
「でも、次の幼稚園いくの、たっのしー!!(楽しみ)」
やはり彼女は最後までミニマリストでした
いや・・・
そんな言葉で片付けるべきではないかもしれません
彼女はしっかり前を向いているのです
寂しいけど前を向いて次のステップに進んでいるのです
また一つ、成長を感じた時間でした
保育園の卒業(卒園)は娘たちの卒業でもありますが
親である私たちにとっても一つの卒業となります
私たちにとっても、次のステップへ進む一歩となるのです
もうこの道を通ってお見送りをすることが無いことで
少しセンチメンタルになっていましたが
次の幼稚園でも、私たちにとっても素敵な思い出ができる事でしょう
私たちも前を進んで歩いていく事にします
私たち、そして娘たちはこれをもって保育園を卒園いたします!!
待ってろよ!!
幼稚園生活!!
完