日曜日の朝は娘達にとっての一大イベント
プリキュアの放映日である
眠たいという理由で朝は大体機嫌が悪いものだが
日曜日の朝はいつもニコニコで起きてきて
「今日は何の日～！？」
とニヤついた顔で聞いてくるのだ
「知ってるくせに（心の声）」
と内心思うのだが、それは心の底にしまうのである
今日もいつものごとく娘とプリキュアを見ていたのだか
私の心の琴線に一つ引っ掛かったものがあります
それは
プリキュアが15周年
という事実
プリキュアというものを、この歳になってはじめて見た身分としては
そんなに長く続いているんだ・・・と感心したと同時に
一つの疑問が思い浮かぶ
プリキュアのOBやOG(OBはいないか・・・)は今何をしているのだろうか？
ということ
調べると15年前に初代プリキュアである「二人はプリキュア」が放送される
主人公は美墨なぎさ
そして雪城ほのか
彼女たちが活躍していた頃、それは今や昔
１５年前の出来事なのである
そして彼女たちは当時中学二年生である
つまり、今は29歳付近である可能性が高い
丸めてしまうとアラサーである
なんだ、私と一緒じゃん
となれば妄想が捗る
ただし、彼女達の性格というものを全く知らないので
勝手な妄想になってしまうのだが・・・
（熱狂的なファンには怒られる事必至）
もしかしたら、今は仕事バリバリのキャリアウーマンになっているかもしれない
命懸けの生きるか死ぬかの大勝負を山ほどしてきたのだから
彼女たちにとっては営業やデスクワークなどの仕事なんてお手のものだろう
社内での飲み会や取引先との商談でも過去の活躍した話題に
花が咲いているのだろうか
しかしながら、プリキュアとして活躍したという過去の栄光に引き摺られ、
今を自堕落に過ごしているという可能性も考えられない事もないが
子ども達の夢を壊すことになるので妄想を否定しておきたい
また、同じ日曜日のアニメとして長年人気なサザエさんがあるが
もしかしたら、プリキュアたちも同じ時空空間というか時間軸に存在しており
15年たった今も歳をとっていないという、業界のタブーに触れている可能性もあるが
そうすると彼女達は今も戦っていることになるため
切なくなるのでこちらも妄想を否定しておきたい
やはりアラサーを生きている事で妄想を膨らませたいのだが
そうなったとき次に思うのが
彼女達に今子どもはいるのだろうか？
ということ
子どもがいるのであれば、子育てに奮闘しているのだろうか？
子どもの成長に一喜一憂するとともに、反抗期やイヤイヤ期を迎えた子どもに
困り果てたりしていたりするのだろうか？
そして、私たちと同じように日曜日の朝は
子どもとプリキュアを見ているのだろうか？
OGとしては、後輩が活躍する姿を子どもと見るなんて
感慨深いものであろう
私の娘と同じように
「大きくなったらプリキュアになるー！！」
なんて子どもに言われたら、OGとしてはプリキュア冥利につきるであろう
しかしながら
我が子だけは危険な目にあわせたくない
そんな母親としての葛藤の時を過ごしていることも容易に妄想できる
ただ、子どもが男の子である場合は事情も変わる
子どもはプリキュアより、そのあとにある仮面ライダーに無我夢中である
OGとしては非常に歯がゆいだろう
まあ、何にせよプリキュアと言えば日本全国の人気者であり
母親がプリキュアOGとなれは子どもとしても鼻高々であろう
たた、私の娘がプリキュアの子どもでなくて良かったと一つ思う点がある
娘が初めてプリキュアをテレビで目にしてから
森羅万象魑魅魍魎、全てのものの中でで最もプリキュアが好きとのたまっており
大分色々なものと比べたものである
いちごとバナナとプリキュアはどれが好き？
お粘土とかくれんぼとプリキュアはどれが好き？
それなら・・・
めかぶともずくとプリキュアはどれが好き？
→うーん・・・めかぶ
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やーい、お前の母ちゃんめかぶ以下ー！！
そんな感じで、友達の子どもに言われる事請け合いなので
やはりうちの娘の母親がプリキュアでなくて良かったと思う今日この頃なのです
そんなこんなで、妄想を膨らませておりましたが
なにはともあれ、15周年おめでとうございます
これからも数々のプリキュアが出てきて、色々な敵を倒していくのでしょうが
体には気を付けながらも、私たち娘たちや全国の子どもたちを
魅了していただきますと幸いです
そしてプリキュアを卒業されたOGの皆様
今、どんな生活を送っているのかは分かりませんが
もし子育てに奮闘しているようであれば
気を張り詰めすぎず、時には息を抜きながら過ごしていただけると幸いです
お互い楽しみながら、頑張っていきましよう！！
それでは、おやすみなさい